埼玉パナソニックワイルドナイツ、新本拠地お披露目、初の全体練習 | ラグビージャパン365

埼玉パナソニックワイルドナイツ、新本拠地お披露目、初の全体練習

2021/08/30

文●編集部


8月30日、2022年1月に開幕する新リーグ「リーグワン」に参戦する、埼玉パナソニック ワイルドナイツが、ホームの熊谷ラグビー場に隣接する新しい本拠地「さくらオーバルフォート」を報道陣に公開。合わせて、新練習場での初の全体練習も行い、SO山沢拓也、WTB竹山晃暉の2選手が取材に応じた。

宿泊棟、管理等、そして屋内練習場で構成された「さくらオーバルフォート」名称は一般公募して決定。「さ」は埼玉、「く」は熊谷、「ら」はラグビーの頭文字。「オーバル」は楕円を意味し、ラグビーボールをイメージ。「フォート」は「砦」で、”野武士軍団”であるワイルドナイツの拠点をイメージしている。

宿泊棟は4階建てだ。1~4階は「熊谷スポーツホテルパークウィング」で264名の宿泊が可能。9月11日オープンする。1階にはパナソニックのチームストア「さくらオーバルフォート」が併設され、チームグッズを購入することが可能。さらに、熊谷を本拠地となる、女子ラグビーチーム「アルカス熊谷」のチーム事務所も入居する。

室内練習場

室内練習場

グラウンドは、ラグビーピッチが1面。天然芝で、夜間照明が整備され、さらに熊谷ラグビー場と同じティフグランド芝を仕様している。

屋内練習場は人工芝で、天井高が8mとラインアウトの練習も可能な仕様となっている。

14時30分、埼玉パナソニックワイルドナイツとして初めて全体練習が行われた。日本代表組や外国人選手はいなかったが、30名が猛暑の中、1時間ほど汗を流した。


山沢拓也「(地元の熊谷で練習できるのは)不思議な感覚」

「高校生の時とか、ここがアップ場だったりもしていたので、7年後、8年後に自分が所属するチームがここを拠点としてラグビーするというのは、すごく感慨深いとまではないですけど、新鮮というか、不思議な感覚です。

これからこのクラブハウスとグラウンドでたくさんの時間をかけて、自分個人としても、チームとしても、今まで大田のグラウンドでやってきた練習を引き続き継続して、新リーグでチャンピオンになれるように頑張りたい。

今まで太田ですごく応援してもらえていたので、その人達にも今回の熊谷の人たちにも、埼玉県全体としても引き続き応援してもらって、いろんな人たちに愛されるチームになりたい。そのために自分ができることは精一杯やっていきたい」

――新リーグ、何が一番楽しみ?

いろんなチーム、海外からいろんなトップの選手が来ると言うニュースも見ていますし、どのチームも確実に強いチームになると思う。もちろん、そこでトップになると言うのは、チームとしての目標として絶対ありますが、それ以上にプロ化という意味では、今まで以上に見ている人たちを楽しませるようなプレーとか、見に来た人たちがちょっとでも楽しかった、面白かったと思ってもらえるプレー、勝ちにこだわりすぎずと言うか、見ていて楽しいプレーをしたいと個人的には思います。

――弟の京平さんとと一緒にプレーしています。

そうですね…。4月は弟も怪我をしていたので一緒に練習することもなく、熊谷で初めて一緒に練習することになりました。まだ1回目なので、あんまり実感はないというか。自分の知っていることで、京平がこれから知らなきゃいけないこと、チームのプレーだったりとかは比較的ポジションも近いので、教えられることもあるかなと思うので、そういうところは手助けしていきたい。


――新ルールの「50:22」について

一つにキックがうまくいけば敵陣で自分たちのボールになるというのがあるので、そういうところを、1試合に1本あるかないかだと思います。ですが、精度的にも難しいスキルになると思うので、出来る確率の方が低いかもしれませんが、そういうプレーは、比較的自分の得意な部分だと思うので、もう少し強化して、チームに貢献できればいいかなと思います。


竹山晃暉「さらに成長したワイルドナイツ、成長した選手に。埼玉・熊谷の地で成長したい」

「ラグビーをするにあたって、とてもいい環境を作っていただいたんじゃないかと選手側として思います。太田でもそうでしたが、地域の方々が、練習を見に来る機会というのもたくさんありましたし、埼玉の方にもパナソニックワイルドナイツというチームがここにきた、というのを知ってもらうきっかけになって、またさらに地域の方から応援してもらえるようなチーム、そして選手になっていきたい」



――新リーグに向けての抱負


メンバー全員集合できたと言うわけではないんですけど、今できるメンバー全員で集まって、ロビーさんともミーティングを画面越しでしました。昨年トップリーグ優勝チームとして幕を閉じて、また新リーグのチャンピオンを目指してやっていこうと思います。

個人的な意見になりますが、コロナの感染者数との関わりもあると思いますが、まず小学生とか、そういう地域の子供達に対して、ワイルドナイツというラグビーチームがきた、ということを知ってもらうきっかけに何か交流出来る機会があればと思っています。

ワイルドナイツを作るのは僕たちですが、ワイルドナイツを継続していくのは、小学生、中学生と子供達がこれからのチームを作っていくと思うので。



――お気に入りの場所は?

ロッカーです。みんな一緒なんですけど、結構面白くて。選手それぞれがオリジナルの使い方があって、タンスを置いている人もいれば、横から吊るしている人もいれば、ハンガーだけの人もいる。そういうのが面白い。自分としては、ロッカーが落ち着くし、風呂場もすごく気持ちいいですね!


――新リーグには、最後のトップリーグでMVPだったWTB福岡堅樹選手が引退されて、チームにいません。個人的に目指すものは?

堅樹さんがいなくなって弱くなったって言われないように、WTBが底上げをしないといけない。個人的にもプレーヤーとして、堅樹さんの穴を埋めたい。堅樹さんとは違う僕の見せ方というものをアピールできれば。穴にならないように頑張ります。



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