神戸製鋼が激闘を制し開幕2連勝!ヤマハはセットピースで苦しみホームで連勝ならず | ラグビージャパン365

神戸製鋼が激闘を制し開幕2連勝!ヤマハはセットピースで苦しみホームで連勝ならず

2020/01/20

文●編集部


18日、ヤマハスタジアムではジャパンラグビートップリーグ2020、ヤマハ発動機ジュビロと神戸製鋼コベルコスティーラーズの一戦が行われた。試合前は雨が降るコンディションの中、10,163人の観衆が訪れた。


TIMELINE

日本代表CTBラファエレ・ティモシー

日本代表CTBラファエレ・ティモシー

前半

11分 ヤマハ発動機 11.シオネ・トゥイプロトゥ TRY 5-0
13分 ヤマハ発動機 15.サム・グリーン G 7-0
15分 神戸製鋼 5.ブロディ・レタリック TRY 7-5
16分 神戸製鋼 10.ダン・カーター G 7-7
18分 ヤマハ発動機 15.サム・グリーン PG 10-7
20分 神戸製鋼 8.タウムア・ナエアタ TRY 10-12
21分 神戸製鋼 10.ダン・カーター Gx 10-12
28分 神戸製鋼 10.ダン・カーター PG 10-15
30分 神戸製鋼 14.アタアタ・モエアキオラ TRY 10-20
31分 神戸製鋼 10.ダン・カーター G 10-22
35分 ヤマハ発動機 7.クワッガ・スミス TRY 15-22
36分 ヤマハ発動機 15.サム・グリーン G 17-22


ヤマハ・FLクワッガ・スミス

ヤマハ・FLクワッガ・スミス

後半


6分 神戸製鋼 8.タウムア・ナエアタ TRY 17-27
7分 神戸製鋼 10.ダン・カーター G 17-29
11分 神戸製鋼 9.日和佐篤 TRY 17-34
12分 神戸製鋼 10.ダン・カーター G 17-36
36分 ヤマハ発動機 23.マロ・ツイタマ TRY 22-36
37分 ヤマハ発動機 10.清原祥 G 24-36

SH日和佐篤

SH日和佐篤

神戸製鋼 デーブ・ディロンHC


今日は本当に厳しいバトルでした。セットプレーのところは本当に良かった。先週の試合を含め、カンバーランド(FWコーチ)が素晴らしい仕事をしてくれました。ヤマハは強いセットプレーをもっているチームなので、そこに対して自分たちが一週間かけてしっかり準備してきたことに満足しています。

このアウェイの中でプレーすることは難しいですが、その中でしっかりと勝つことができたので橋本キャプテン含め選手に対して感謝したい。

――昨日(1月18日)は阪神大震災から25年。それについて選手に話しましたか?


とてもいい質問です。阪神淡路大震災は自分たちだけでなく、神戸製鋼という会社にとっても大きな意味を持つものです。自分たちは、昨日、練習前に1分間の黙祷を捧げました。そして自分たちが住んでいる地域で25年前、何があったのかということを話しました。今日の試合は、神戸の方々を代表して戦いにいこうという話をしました。


――最後の場面、ボーナスポイントを取りに行く、いかない、ベンチの指示は?


自分はコーチという立場ですので、アタックをしたいという気持ちですが、コーチであって、選手ではないのでそういった判断はグラウンドで戦っている選手たちが判断すべきことです。あとから、本来どうするべきか、という話はできますが、自分が判断するものではありません。

神戸製鋼 橋本大輝キャプテン


先週に引き続いて、たくさんのお客さんの前で試合ができて本当に嬉しく思います。試合内容もお客さんに喜んでもらえるような点の取り合いになったのですが、うちとしてはディフェンス面の課題がでたと思います。セットピースの部分で相手にいい勝負させなかったという点はすごいよかったと思います。


――アタックについて


試合の中で修正していこうとはなしをしていましたが、まずボールキャリアがコンタクトするときに高くなってしまって、相手の大きな選手に抱えられてプレッシャーをうけていた。そこは低くあたって、ブレイクダウン(に対して)サポートする選手はもっとシャープに、相手とのブレイクダウンへ到達するまでのレースに勝つ、という話をしていました。後半は、ボールキャリアがいいキャリーをすることでモメンタム(勢い)が生まれ、いいアタックができたと思います。

――阪神淡路大震災から25年という節目に対して


今ラグビーできているということは、当時の方々が大変な思いをして今があると思っています。その時の思いを忘れない、神戸に住んで、神戸のチームでプレーするということはそういうことだと思います。後輩にも伝えていけたらなと思います。

神戸製鋼 STATS

1 平島久照 52'OUT
2 平原大敬 73'OUT
3 山下裕史 69'OUT
4 張碩煥
5 ブロディ・レタリック 15'TRY 71'OUT
6 トム・フランクリン
7 橋本大輝 73'OUT
8 タウムア・ナエアタ 20'46'TRY
9 日和佐篤 51'TRY 73'OUT
10 ダン・カーター 16'31'47'52'G 28'PG 70'OUT
11 山下楽平
12 リチャード・バックマン 71'OUT
13 ラファエレティモシー
14 アタアタ・モエアキオラ 30'TRY
15 山中亮平
16 勝木来幸 73'IN
17 中島イシレリ 52'IN
18 渡邉隆之 69'IN
19 谷口到 71'IN
20 橋本皓 73'IN
21 梁正秋 73'IN
22 アンドリュー・エリス 70'IN
23 井関信介 71'IN


ヤマハ発動機 堀川隆延監督兼GM


こういう雨の中たくさんの方々に来ていただいて本当に感謝しています。先週に引き続いて来ていただいた方に勝利というかたちで恩返ししたかったですが、こういう結果になりました。一言でいうと悔しいです。

足りないものもいくつか見えました。このチームが成長するために必要なものをいただいたゲームという風にプラスにとらえて次の試合にむけて最善の準備をしていきたい。

――足りないものとは具体的に


メンタル的に、自分たちのスタイルを信じ切るということだと思います。戦う前にいろんな不安があったと思います。自分たちのスタイルを出すとこうなるんだということを彼らは認識することができた。まずはそういうところじゃないかと思います。後半、自分たちのテンポでボールを出すことができたら、練習でやってきたことがそのままグラウンドでも出すことができていました。強いチームってやっぱりそういうことだと思います。まだまだ若いチームですし、それを実感できたことがよかった。

――ディフェンスについて


ディフェンスラインスピードをあげることが自分たちのディフェンススタイルです。相手がどうであれ、変わらない部分です。ただ、今日は神戸さん、ストラクチャ変えてきました。ああ、なるほどこういうことか、ということがわかりました。ですから、今日、成長できる課題をいただいた試合でした。

ダン・カーターの立ち位置、本当にいい位置に立っています。プレッシャーを受けながら、プレッシャーに負けないポジショニング。世界的なプレーをしていましたし、今日、清原祥(SO)はいい経験をしたと思います。

ヤマハ発動機 LO大戸裕矢キャプテン


先週に引き続いてたくさんのファンの方々が来場してくださって、本当に感謝しています。プレーしていて嬉しかった。試合内容 こういう試合をしていると負けるなと感じました。自分たちの強みを出せるところありましたが出せないところもありました。いい勉強をさせてもらったし、このゲームから自分たちが強くなるきっかけを与えてもらったと思います。これを糧に来週から日本一目指して頑張っていきたい。

――ラインアウトで苦しんでいた


いろいろと準備をしていましたが、自分たちのディテールのミス。振り返ってみないとわからない部分もありますがまだまだ成長できる部分かと思います。


――レタリックのスチールに対して


アーノルド選手は高いですが、ヤマハはそこまでPR陣含め、他のチームより大きくないので、ディテールにこだわってやっていくべきかなと思います。今の時点では詳しくはわかりません。


――いい勉強になったという部分について


うまくいかない時間が多かったですが、自分たちのやりたいこと、常に練習でやっていることが(試合の)グラウンドで体現できれば、僕たちはもっと強くなれるのかなと思います。本当にやりながらそう思っていました。

ヤマハ発動機 STATS

1 山本幸輝 57'OUT
2 日野剛志
3 伊藤平一郎 61'OUT
4 大戸裕矢
5 リチャード・アーノルド
6 ヘルウヴェ 76'OUT
7 クワッガ・スミス 35'TRY
8 西内勇人 71'OUT
9 矢富勇毅 71'OUT
10 清原祥 77'G
11 シオネ・トゥイプロトゥ 11'TRY
12 ヴィリアミ・タヒトゥア 52'OUT
13 鹿尾貫太
14 矢富洋則 52'OUT
15 サム・グリーン 13'36'G 28'PG
16 高部大志
17 植木悠治 57'IN
18 山村亮 61'IN
19 桑野詠真 76'IN
20 粟田祥平 71'IN
21 吉沢文洋 71'IN
22 伊東力 52'IN
23 マロ・ツイタマ 76'TRY 52'IN

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