神戸製鋼戦前会見・クボタ立川理道キャプテン「自分たちのスキルを信じてプレーする」 | ラグビージャパン365

神戸製鋼戦前会見・クボタ立川理道キャプテン「自分たちのスキルを信じてプレーする」

2021/05/09

文●編集部


7日、ジャパンラグビートップリーグ・クボタスピアーズは神戸製鋼コベルコスティーラーズとの戦いを前に、フラン・ルデュケHC、立川理道キャプテン、ピーター・ラピースラブスカフニ選手らがオンライン会見を行った。

――ヤマハ戦ではボールキープしていいアタックしていました。田邊(淳)コーチの影響も含めて手応えは?


ヤマハ戦は、相手のディフェンスのシステムをしっかり分析して、ボールキープしていくことをテーマに試合に臨みました。ブレイクダウンで、サントリー、トヨタにボールを奪われてしまったところがあったので、1週間あいているところでそこを修正しながら、ヤマハ戦に向かってやった。アタックは大きな変化はないですが、細かいところ変えていっていいアタックができたかなと思います。

それをチームで戦術プランを考えてくれているのは田邊コーチで、FW、BK、9、10番、すごく細かいところまで、全員にすごく目を配ってくれているのが、今季いい試合ができている要因かなと思いますし、今までのエリアだけを考えたプランだけでなく、ボール持ってアタックするところと、ボールを手放すところのバランスをうまく説明してくれている。


ウェイン・スミス総監督

ウェイン・スミス総監督

――ウェイン・スミス総監督が就任してから神戸製鋼の印象は変わったか?


練習試合はよくやっています。年に1回、試合はしますが、公式戦の機会はありませんでした。お互い特徴はつかんでいると思いますし、スミスさんが来てから、強くなった神戸製鋼に勝てていないと思うので、今回の試合はいい機会だし、いいチャンスだと思っています。相手は、去年のシーズン(途中で)なくなりましたが、その時の順位はトップを走っていて、その前は優勝している。チャンピオンのチームにチャレンジするだけかなと思います。


――神戸製鋼で警戒している点は


やっぱり、FW、BKがスキルを使ってどこからでもアタックするイメージがあるので、そこは脅威かなと。一人一人の能力も高いし、バランスのとれたいいチームだと思うので、自分たちのディフェンスでプレッシャー与えていかないと相手のペースになってしまうかなと思います。


――どのエリアで優位に立ちたい?


基本的には今までやってきたことと変わりないが、FWパックだったり、自分たちのボールを保持してアタックすることが今回の試合は大事になってくる。そういうところは、この試合に向けて今までと違う部分かなと思います。あとは神戸製鋼だけに限らないが、自分たちがキックしたときに、ヤマハ戦、サントリー戦で不用意にキックしてスコアされることもあったので、神戸製鋼はボールを一度、手放すと帰ってくることがないので、キックのタイミングも考えていきたい。


――神戸製鋼戦に向けての今までのマインドセットの変化は感じる?


今季は特に結果だけを求めないというか、自分たちがやってきた課程、プロセスを信じてプレーしてきて、今、結果が出ている状態です。あまり先を見ずに、試合中もスコアボード、プレーの結果だけを見ず、そこを信じてやってきていることがチームとしていい結果につながっているのかなと思います。


――素早いパスの展開力、アタックのキーワードなどクボタスタイルとして出せている要因は


合い言葉ではないですが『アメージングアタックをしていこう』とプレシーズンから田邊コーチが言ってきました。アメージングスキルをやっていきながらとよく言っていた。そういうキーワードを持ってやっていることが、今季はあるかなと思います。(アメージングスキルは)去年のプレシーズンから使っていて、自分たちが持っているスキルを信じて使うということだと思います。


――今季、個人的に改めて成長させたい、また成長を感じるところは?


クボタには外国人含めていいリーダーがいるので、いろんなことを一人でやらず、選手に任せるようになったシーズンだった。個人的にもすごくパフォーマンスがいいと思っていますし、自分の特徴としては飛び抜けたことはないと思っているので、キャッチ、パス、タックル ちょっと前に出るといったひたむきなところで、チームで一番の選手になりたいと思っているので、そういったところは継続してやっていきたい。

神戸製鋼戦は「母の日」。母への感謝を込めて、クボタの選手たちはピンクのソックスを着用する。

神戸製鋼戦は「母の日」。母への感謝を込めて、クボタの選手たちはピンクのソックスを着用する。

――「マザーズデー」のピンクソックスに関して


個人的にはスーパーラグビーとかでも実際にやっているのを見ていましたし、すごくいい文化、試みをしているなと思っていた。クボタにおいてトップリーグ初でできるのは、これから先、新リーグを含めていい試みだと思います。個人的には緑(母の名前がみどりさん)のグリーンテープ、母の名前をつけてプレーしているので、すごくいい機会だと思う。また違った試合になる、歴史に初めて試みる試合で結果も出せたらすごくいいなと思いますので、そのあたりも含めて楽しみたい。


――お母さんはどういうサポートをしてくれた?


上2人は高校までラグビーやっていましたし、一つ上の兄はまだやっている。学生時代は食事の面でも洗濯も大変だったと思う。そこの苦労を見せない、逆に、常に応援してくれている姿勢を感じていた。それを自分たちはモチベーションや力に変えて今までやってきている。そういうことを含めて、今回はいい機会なので、感謝の気持ちを持ってやっていきたい。(母のみどりさんには)人に迷惑かけるなと言われていたので、自分の仕事はやっていきたい。

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