神戸製鋼開幕4連勝。チームに勢いを与える2人のルーキー・重一生、清水晶大 | Rugby Japan 365

神戸製鋼開幕4連勝。チームに勢いを与える2人のルーキー・重一生、清水晶大

2017/09/09

文●編集部


神戸製鋼コベルコスティーラーズは、8日、秩父宮ラグビー場でNECグリーンロケッツと対戦し29−12で勝利し、バイウィーク前の4試合を全勝で終えた。この試合でMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選ばれたのは、1年目のCTB重一生(帝京大卒)だ。重とともに1年目でありながらWTB/SO清水晶大(関西学院大卒)も開幕から全試合出場。

「重も、アキ(清水)も、彼らのパフォーマンスが今シーズン、チームの力になってくれている。重はしっかりタックルに入って、常にハードワークをしている。スキルはもっと成長できる部分がある。今回MOMという評価をもらったことは喜ばしい」とジム・マッケイヘッドコーチも2人のルーキーをこう評価している。

出たところで一生懸命やります・CTB重一生

――MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)でした。


重 初めてなので素直に嬉しいです。今日は、前の3試合よりも13番として全体的にもチームにフィットしていたと感じました。


――トライシーンを振り返ると?


重 ボールを運んでくれたチームのおかげですし、前のコースが空いたとき勝負しようと思いました。新人らしく勢いをつけるようなプレーがしたかったので、結果トライに結びついたと思います。フィジカルの面は自分の強みですし、負けたくないと思ってやっています。(試合をやっていて)疲労度とかは大学よりたまってきますが、対抗できていると思います。

――帝京大同期のLO姫野和樹(トヨタ自動車)、CTB松田力也(パナソニック)ら活躍は刺激になっている?


重 先週、ファーストトライを取る前日に2人がトライ取っていましたし、同じ大学だったからこそライバル視していますし、2人の活躍を常に目に入れて、自分も負けないように高めるための材料にしています。同期は試合に出ているか確認してしまいます。新人賞狙っていきますが、しっかりチームの勝利に貢献していきたい。


――今後も13番?


重 大学の時13番をやったことがあるというくらいです。先発はジュニア選手権の方が多かったと思います。春の練習試合は12番でしたが、12番は山中(亮平)さんいるので(13番になりました)。「どこのポジションがやりたい」と聞かれて13番か15番をやりたいとヘッドコーチに言いましたし、それを言える環境は素晴らしいと思います。

今は、出場したポジションで一生懸命やります! (13番として)どんな相手でも止めますし、コンタクトに行きます。気持ちで負けないようにやります。アタックも好きですが、相手チームで一番強い選手が13番に来るのでディフェンスも楽しくなってきました。

――2019年ワールドカップは意識する?


重 (トップリーグの)試合に出ていますし、2019年ワールドカップに出たいなと思いますが、まずは目の前の試合を見つつ、先も見ていきたいです。


――開幕から4試合連続先発でした。振り返ると?


重 初戦は緊張もあって、上手くフィットしなかったこともあるが、先輩たちが声かけてくれて、積極的なプレーがだんだん表に出てきたと思います。まだパナソニック、サントリーとかの試合が先に残っているので、今、出られていることに満足せず、いつメンバー外に落とされるかわからないので、(自分に)プレッシャーかけ続けて、試合に勝ち続けていきたい。

 

ユーティリティープレーヤーとしての期待に応えたい  WTB/SO 清水晶大

――SOではなく、WTBの出場ですね。


清水 ヘッドコーチからは、WTBだけでなく、CTB、SOといろんなポジションができるようになってほしいと言われています。


――神戸製鋼でSOをやった時間は?


清水 開幕直前の非公開だったトヨタ自動車との練習試合で80分SOとしてプレーしました。アンディー(エリス・SH)ともコミュニケーションしながらプレーしました。

――バイウィーク前の4試合。全ての試合に出場しました。今日の試合も含めて、自身のパフォーマンスについて振り返ってみると?


清水 今日の試合でいうと、途中からの出場でしたがはじめに2本ノックオンしてしまいました。思ったよりボールがすべったこともありましたがそこはスキルをあげてキープしていかなければならないと思います。

ここまでを振り返ってみると、1年目ということでがむしゃらに体を張ってチームに勢いを与えるようなプレーをしたいと思いプレーをしてきました。まだ自分に足りないのは外からのコール。的確な状況判断をして的確な指示ができなければならない。



イーリー(ニコラス・SO)は英語も日本語もできるので、外国人選手ともプレー中にコミュニケーションができる。神戸製鋼でプレーするにはそういった部分は見習いたい。

とはいえ、今から英語がペラペラになるというよりは、ラグビーのコミュニケーションができる程度ですけど、英語でもしっかりとコミュニケーションできるようになりたい。

――今日は同じ1年目の重選手がMOMになりました

清水 自分にはない部分があるので、とても刺激になりますし、自分ももっとチームに貢献できるようになりたいです。


――これから、ヤマハ、パナソニック、サントリーといった昨年上位のチームとの試合があります。どんなプレーをしたい?


清水 上位チームとの試合はFW戦になることは間違いないと思います。だからこそ外からいいコールして勝利につなげていきたい。

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