1月9日(土)、ジャパンラグビートップリーグの1~8位決定トーナメント「LIXIL CUP 2016」の1回戦、4試合が行われた。神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場ではグループAを無敗(6勝1分)で首位通過した3連覇を狙うパナソニックワイルドナイツとグループB4位のキヤノンイーグルスが対戦した。

川俣のトライ!
前半からパナソニックは個々にタックルの精度が高く、相手の攻撃を寸断。前半8分に負傷中の司令塔ベリック・バーンズの代わりに10番を務めたSOヘイデン・パーカーのPGで先制する。さらに14分、連続攻撃から、最後はラックサイドをPR川俣直樹が飛び込み、ゴールも決まって10−0とリードする。

南アフリカ代表・FBルルーを交わしWTB児玉がトライ
パナソニックは攻撃の手を緩めず、ターンオーバーからWTB児玉健太郎が、鋭いランを見せてトライ(17−0)。相手にPGを決められたが、パーカーがPGを2本返して、前半は23−3と大きくリードして折り返した。