アイルランド戦レビュー・ ジャパンにはPKを獲得する技術があった。アイルランドには思い描いた通りの展開で勝利。 サモア・スコットランド2試合も期待。さらにその先も…本気でそう思える理由。 | ラグビージャパン365

アイルランド戦レビュー・ ジャパンにはPKを獲得する技術があった。アイルランドには思い描いた通りの展開で勝利。 サモア・スコットランド2試合も期待。さらにその先も…本気でそう思える理由。

2019/10/02

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


こんにちは。翔太です。
ワールドカップにあわせて、いろいろな試合が行われていますね。僕は28日、クラシックジャパンの一員として、クラシックワラビーズとの試合に出場する機会をいただきました。武蔵野陸上競技場に5500人くらいのお客さんが集まって、日本代表で一緒にプレーした選手や、歴代の大先輩とも一緒にプレーする機会をいただき、試合のあとはみんなで日本vアイルランド戦をパブリックビューイングして、とても楽しかったのですが、自分たちの試合に関しては、いかんせん相手が強すぎた(笑)。ワラビーズのジョージ・スミスやモートロック、レイサム……もう現役を退いていて、「お互いに60%の力でやろう」という話ではあったのですが、相手はワールドカップ優勝メンバーがずらり。もともとの力に差があるから、60%に抑えても差はそのままなんですね。世界のトップを張った選手たちの力を改めて思い知るとともに、こんなレベルの相手に勝とうとしているジャパンってなんてすごいチームなんだ、と改めて思いました。

前半の「12失点はあまり重いものではなかった。」

というわけで、日本vアイルランドの一戦についてです。
僕自身、武蔵野のパブリックビューイングでみなさんと一緒に見たときは興奮していたのですが、改めてビデオで試合を見返して、この試合は初めから最後まで、日本代表が描いたデザイン通りの展開で日本が勝ったんだな、と思うに至りました。以下にその理由を述べます。


試合は前半、アイルランドが12-3までリードを奪いました。この時点で「行かれてるなあ」と思った人も多かったかもしれません。でも、この12失点はあまり重いものではなかった。

その理由のひとつは、2トライともアイルランドが「キックパスで上げた=コンタクトせずに上げたもの」だったことです。日本からすれば全然消耗していない。アイルランドから見れば省エネで簡単にトライを取れてしまったわけで、アイルランドも消耗していないのですが、それは裏返せば「日本をコンタクトでやっつけた」という手応えも掴めていない。むしろ「この程度のコンタクトでこのくらいの点が取れた」という悪しき手応えをつかんでしまったのではないかと思います。

 

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