サクラフィフティーン・イタリア戦レビュー「劣る部分はなくても総合的な「ラグビー力」はイタリアが上だった。 この大会で得た経験を糧に、香港戦では勝利と、喜びの笑顔を期待」 | ラグビージャパン365

サクラフィフティーン・イタリア戦レビュー「劣る部分はなくても総合的な「ラグビー力」はイタリアが上だった。 この大会で得た経験を糧に、香港戦では勝利と、喜びの笑顔を期待」

2017/08/24

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


こんにちは、翔太です。22日は大阪で用事を済ませてから東京にとんぼ返りして、サクラフィフティーンの勝利を目撃できることを信じてスタジオ入り。解説に臨んだのですが……残念な結果でした。改めて、ラグビーは難しいな。ラグビーで勝つことは難しいな。そう思い知らされた試合でした。

「ラグビーの試合で勝つチームはラグビーが強い」というシンプルな法則

80分間を通じて、日本がイタリアに対して劣っていた部分はほとんどなかったと思います。タックルも、キックも、パスも、走力も。体重だけは相手が上だったからコンタクトシチュエーションでは差し込まれる場面もあったけれど、しっかりボールはリサイクルできていたし、倒れてすぐに起き上がるアジリティも上だった。それを繰り返してポジショニングする規律も高いし、無駄な反則をしない。

だけど、それでラグビーの試合に勝てるかどうかというのは別なんですね。
日本ではよく「勝負のキモ」というような言い方がされて、それぞれのチームカラーやチームカルチャーに応じて「スクラムを押せば」「ブレイクダウンを制圧すれば」「シャローディフェンスで相手を止めれば」勝利に近づける、という考え方がまだ根強い。でも、こうしてラグビーのいろいろな試合を解説させていただいてつくづく感じるのは「ラグビーの試合で勝つチームはラグビーが強い」というシンプルな法則です。

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