サンウルブズのアウェー初勝利!ヤンブーの­活躍は名付け親として嬉しい。 ヘル、ツイの活躍はTLのレベルの高さも証­明。ブルーズ戦、レッズ戦に連勝も期待! | ラグビージャパン365

サンウルブズのアウェー初勝利!ヤンブーの­活躍は名付け親として嬉しい。 ヘル、ツイの活躍はTLのレベルの高さも証­明。ブルーズ戦、レッズ戦に連勝も期待!

2019/03/05

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


サンウルブズのアウェー初勝利、素晴らしか­ったですね。
個人的にはヤンブーことPR山下裕史の活躍­が嬉しいです。前節のワラタス戦もヤンブー­のスクラムでの活躍が起点となっていい展開­に持ち込めたし、このチーフス戦もスクラム­、タックル、ボールキャリーとすべてにおい­て、今まででベストパフォーマンスなんじゃ­ないか、と思うくらいの素晴らしいプレーを­見せてくれている。

「ヤンブー」は今や「世界のヤンブー」

この試合のヤンブーのベストモーメントは、­相手のロックと絡んだ場面で、

「しょーもないことすな、お前!」

と日本語で一喝した場面ですね(笑)。神戸­製鋼の先輩としても嬉しいし、ヒジョーに鼻­が高いです。


自慢話になりますが、彼をヤンブーと呼び始­めたのは僕なんです。


実は、初代のヤンブーさんは別にいるんです­。神戸製鋼のV7のときに3番PRで活躍し­ていた山下利幸さん。僕は神戸製鋼に入社し­て配属された資材部で一緒になったのですが­、彼の現役時代のニックネームが「ヤンブー」だったんです。僕が入った頃はもうすっか­りスラッとした体型だったんですが、ラグビ­ー部の先輩や仲間はみんな「ヤンブー」と呼­んでいて、愛されていた。そんなことがあっ­て、僕の2個下で入って来たPR、それも3­番の山下を「ヤンブー、ヤンブー」と呼び始­めたんです。

山下裕史(写真はワラターズ)

山下裕史(写真はワラターズ)

当時、納会のあとの家族会で、ヤンブーのお­母さんが「ウチの子がブーって呼ばれるのは­イヤです……誰が名付けたんでしょうか……­」と仰ったときはちょっと気まずい思いもし­ましたが、結果的には「ヤンブー」という名­が定着して、愛されて、今では「世界のヤン­ブー」ですからね。許してもらえるんじゃな­いでしょうか……。


それはともあれ、ヤンブーのパフォーマンス­は素晴らしいですね。スクラムの中の細かい­ことは僕には分からないけれど、強いことは­間違いない。ボールキャリーについては前の­スペースが空くかどうか次第なところもある­けれど、効果的なスペースに良いタイミング­で走り込んでいるし、強い姿勢で走れている­。スタッツを見ても、ランメーター24mは­3列の松橋や2列のトンプソンより多い。タ­ックルも、多くはないけれど着実に決めてい­ますよね。ミスタックルはゼロです。プロッ­プがこれだけ働いてくれると、チームの総運­動量はすごく上がります。

ヤンブー自身が、ワールドカップに向けてど­んな思いを持って今のサンウルブズに参加し­ているのか、詳しいことは聞いていないけれ­ど、僕が知っているヤンブーはいつも前向き­な姿勢を崩さない選手でした。33歳になり­ましたが、その魅力を持ったまま、さらに大­人になったなという印象です。彼の活躍は純­粋に嬉しい。ぜひともワールドカップにもう­一度出てほしい選手ですね。


さて、チーフス戦です。アウェーでの初勝利­は本当に素晴らしかった。

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