トップリーグは3極化!パナ&サントリーの充実と トヨタの変身に拍手! ただ、勝ち点と順位の逆転を招いた レギュレーションの検証とその開示を望みます | Rugby Japan 365

トップリーグは3極化!パナ&サントリーの充実と トヨタの変身に拍手! ただ、勝ち点と順位の逆転を招いた レギュレーションの検証とその開示を望みます

2017/12/31

文●大西将太郎 構成●大友信彦


将太郎です。
2017年もいよいよ終わりです。
僕は30日は花園で高校ラグビー2回戦の解説をして、その足で東京へ移動して、WOWOWのフランスリーグTOP14の解説を収録。31日に神戸に帰って、1日は高校3回戦の解説で仕事始めです(笑)。ラグビーまみれで年末年始を過ごせることは、とても幸せなことです(笑)。

パナソニックで成長著しいNO8ベン・ガンター

パナソニックで成長著しいNO8ベン・ガンター

さて、高校ラグビーも大学ラグビーもたけなわですが、今回はリーグ戦を終えたトップリーグを振り返ってみたいと思います。

2017年のトップリーグを振り返ると、まず感じるのは16チームが3つの極に別れてきたなということです。一番上にはパナソニックとサントリーの2強がいて、そこに何とか食いついていこうとしているのがヤマハとトヨタ、東芝、神戸といったところです。社会人大会の頃からずっと、日本ラグビーの上位を争ってきたチームばかりですね。

中でもパナソニックの充実、安定感はすごい。昨年はシーズンの最初にヤマハに出鼻をくじかれて、そこからズルズルいってしまった印象でした。おそらくそれを教訓にしたのでしょうね、シーズンの最初からチームを作り込んでスタートして、シーズンが始まってからも変化と進化を続けている。同じ過ちはくり返さないというロビーさん(ディーンズHC)の強い気持ちを感じます。堀江翔太、田中史朗、山田章仁、福岡堅樹ら日本代表選手、ベリック・バーンズ、デヴィッド・ポーコック、ディグビ・イオアネら、各国代表選手が試合ごとに素晴らしいパフォーマンスを見せているのはもちろんですが、見逃せないのがNo8/FLベン・ガンターの活躍です。


20歳になったばかり、大学2年生の年齢ですが、試合ごとにものすごい成長をみせている。激しさ、機動力、これからが楽しみです。サントリーはSH流大のキャプテンシー、ゲームリードが光りました。SHでは神戸製鋼のアンディ・エリスもさすがの存在感、仕事量を魅せましたね。


復活したリコー。一歩壁を敗れなかったキヤノンとNTTコム。

ディフェンスでもハードワーク。アタックでも存在感を見せるFL武者

ディフェンスでもハードワーク。アタックでも存在感を見せるFL武者

そして、そこに割って入ろうと強化を進めているチームたち。NTTコム、キヤノン、リコー、クボタ、NECやNTTドコモもここに入ります。リコーは社会人大会時代に何度も優勝した名門ですが、トップリーグができてからはずっと入替戦にばかり出ていたチームでしたし、NECも箕内さんがいたころの強かったイメージはすっかり陰をひそめて久しいです。リコーはFL武者大輔が素晴らしいですね。どの試合でも献身的なタックルをみせてくれる。

NTTコムとキヤノンは、昇格から右肩上がりで順位を上げてきていたのですが、今季は頭打ち感がありました。これまでいろいろなチームが5-6位までは何とか上がるのですが、そこからもう一歩カベを破るのは難しいということを感じます。

 

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