ムラカミコラムvol.3 ピッチ上だけの実力でRWCメンバーは決まらない | Rugby Japan 365

ムラカミコラムvol.3 ピッチ上だけの実力でRWCメンバーは決まらない

2015/06/18

文●村上晃一


この6月、日本代表は宮崎市にて厳しい強化合宿を行っている。何度か練習をのぞかせてもらったが、懸命に練習する選手達から危機感のようなものを感じて厳粛な気持ちになった。選手達にとっては、9月18日に開幕する第8回ラグビーワールドカップ(以下、RWC)の登録メンバーへの生き残りをかけた合宿でもあるからだ。

なかでも目を釘付けにされてしまったのが、歯を食いしばり、体力を振り絞って走るカーン・ヘスケス(宗像サニックスブルース)の姿だ。図らずも、エディー・ジョーンズヘッドコーチがヘスケスについて語った。RWCまで100日となった記者会見でのことである。「南アフリカ戦のメンバーは頭に中にある」という、かつての発言について質問され、こんなコメントをしている。

「たとえば、カーン・ヘスケスのような存在が少し状況を変えている。彼は常に練習から100%を出し切れる選手だ。練習で100%出せない選手が試合で100%出せるはずがない。若い選手たちにはカーンのような熱意を学んで、同じように常に100%出せるようになってほしい。カーンの存在を除けば(南アフリカ戦メンバーは)基本的に変わってはいない」

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