ロシア戦は来年の本大会への良薬になった。苦戦して良かった。 各国の激戦から来年の本大会を予想するとワクワクが止まらない。 | Rugby Japan 365

ロシア戦は来年の本大会への良薬になった。苦戦して良かった。 各国の激戦から来年の本大会を予想するとワクワクが止まらない。

2018/11/28

文●大西将太郎 構成●大友信彦


将太郎です。日本代表の秋のシリーズが終わりました。僕は世界選抜戦はJスポーツで解説。ニュージーランド戦は現場で、イングランド戦はテレビで観戦。ロシア戦は東京のスタジオから日本テレビで中継の解説をさせていただきました。

HOセリスキーのトライ

HOセリスキーのトライ

ロシア戦は、厳しい試合でした。やはり、テストマッチに楽に勝てる試合はないな、という鉄則を改めて思い知りました。ロシアについては、こちらにはデータがなかったけれど、ロシアはしっかり日本の情報を持っていて、分析して臨んできたなという印象です。

例をあげると、後半18分のキックパスによるトライです。日本のディフェンスは、前に出てプレッシャーをかけるシステムだから、裏にスペースができやすい。しかもロシアはサイズがあるからなおさら。だからキックパスが有効になる。そこを攻めることがチームとして共有されているから、あの場面ではHOのセリスキーが大外に残っていたのでしょう。

これまでのロシアは、サイズはあっても単調なラグビーをするという印象でした。今回の試合でも、できることは限られていましたが、やはりウェールズで実績を残しているリン・ジョーンズ監督が就任したことで、自分たちの持っている武器を最大限に活用して日本に挑んできたなと感じました。

とはいえ、ロシアがやってきたことは、キックでFWを前に出して、FWで圧力をかけて、ディフェンスで圧力をかけることで、これは想定通り。日本は前半、そこにつきあってしまったなという印象です。

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