若いレッズのパフォーマンスにはちょっと肩すかし感。 NZ遠征帰りの進化を発揮する前に勝負が決まってしまった。 サンウルブズ今季の真価は6月の日本代表の試合で! | Rugby Japan 365

若いレッズのパフォーマンスにはちょっと肩すかし感。 NZ遠征帰りの進化を発揮する前に勝負が決まってしまった。 サンウルブズ今季の真価は6月の日本代表の試合で!

2018/05/16

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


こんにちは、翔太です。
日野レッドドルフィンズのコーチとして1ヵ月が過ぎました。コーチの僕も毎日学びがあり、充実した時間を過ごせています。
9日にはトップリーグ昇格と新しいチーム名「日野レッドドルフィンズ」の発表、日野市応援団結成セレモニーと記者会見が日野市役所で開かれ、13日は日野市の人気の行事「新撰組祭り」にチームの選手・スタッフ全員で参加してきました。トップリーグで、企業名を外したチーム名を登録するのは初めてだそうですね。僕は現役当時、企業チームでプレーしていることについてあまり深く考えていませんでしたが、今の選手たちは日野市の、日野市民のチームだという名誉と責任をはっきりと持って、日々の活動に取り組んでいると思います。いい取り組みだと思いますね。

福岡選手、パーカー選手、姫野選手、本当に素晴らしかった。でも、その素晴らしさを発揮する前にレッズが崩れてしまった

さて、サンウルブズです。
今シーズン初勝利、おめでとうございます。サンウルブズの選手たちには気持ちの強さを感じました。レッズのデキがあまりよくなかったことはあると思いますが、そうして得たチャンスをしっかり得点につなげていた。やはり、今シーズン、国内最終戦ということで、秩父宮に来てくれるファンの皆さんに勝利を届けたいという思いがパフォーマンスにつながっていたんだと思います。

しかし、待望の初勝利をお祝いしたいのは山々ですが、サンウルブズについては、ちょっと解説しにくい試合だったな、というのが僕の正直な感想です。
というのは、レッズが『だらしなかった』からです。このチームが本当に、2週前にはライオンズを破ったのか? と首をひねりたくなるような戦いぶりでした。サンウルブズ戦の先発メンバーには18歳が1人、20歳が1人、21歳が2人、22歳が3人並んでいました。サンウルブズの先発最年少は姫野選手の23歳。「若い=未熟=能力が低い」というわけではありませんが、『経験値が低い』ことは確かでしょう。

一般論ですが、若いことは失敗を恐れず爆発できる力を持つ半面、うまくいかないことを克服した経験、根拠のある自信も相対的に少ない。実際、12日の試合では、バックスリーのキック処理の不安定感、フロントローの運動量の低さがすごく目についてしまいました。

対するサンウルブズは、うーん……僕の正直な感想では、そんなにデキが良かったとは思いませんでした。

 

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