創部100周年の節目に王座奪還を!早稲田 チームの中心選手に成長した3選手に訊く―SO岸岡、SH齋藤、CTB中野 | Rugby Japan 365

創部100周年の節目に王座奪還を!早稲田 チームの中心選手に成長した3選手に訊く―SO岸岡、SH齋藤、CTB中野

2018/09/11

文●編集部


創部100周年の早稲田大学は対抗戦の初戦で筑波大に快勝。最高のスタートを切った。1年生からレギュラーとして試合に出場している、SO岸岡智樹、SH齋藤直人、そしてCTB中野将伍。トップリーグ・サントリーに「国内留学」をしていた齋藤と中野。齋藤は、NDS、サンウルブズに招集され、世界のトップレベルを経験し、日本代表校選手としても名を連ねている。初戦を終え、この3選手に話を訊いた。

「キックオプションの判断はチームも自分も間違っていなかった。あとはスキルの部分」SO岸岡智樹

前半蹴りすぎて怒られました。蹴るのはいいけど、飛ばしすぎたと。キックを蹴るまでの流れのオプションや判断はチームとしても自分としても間違っていなかった。あとは個人スキルの部分と、環境に合わせるだけかなと思います。

(齋藤、中野と)2年間、実績のある選手が戻ってくれた。(春は)あいつらが戻って来たら……という思いもみんなの心にあったと思います。ただ彼らが戻ってきても夏合宿の初戦は敗戦しましたし、まだまだだなという気持ちもありました。

そこから自分たちのスタンダードの低さを感じて、小さなこと一つ一つにこだわっていこうという試合だったので、(今日は)いい立ち上がり、いい勝利だなと思いました。

 

「サントリーから習ったこと、今日の試合にできた部分もあった」

(国内留学をした)サントリーでは、フェイズの中でFWを使うところだったり動かすところだったり、狭いスペースで相手をコミットして外のスペース使ったり、周りを活かすということを習いました。

(それが、今日の試合でできていた部分があったのでは)自分が持ったら相手が来ることが前半にわかったので、自分がどこに仕掛けて、どこに味方を入れるか。そこで(いい形で)パスを味方にできれば、次(の機会に)に自分がゲインできる。自分が仕掛けるためにも、次も考えながらやっていきたい。


「代表候補の名に恥じないように、責任をもって」SH齋藤直人

筑波はブレイクダウンを強みにしているので、ブレイクダウンと詰めてくるディフェンスに対して、ラインをコンパクトにしたり、エリアを意識して攻めていました。前半、特にエリア面ではかなりとれていたので良かった。

――相手のブレイクダウンが強かったり、セットプレーが強いと球出しの部分で苦労したのでは?


そこは想定内でしたので良かった。


――今年の早稲田は、監督も「原点回帰」といわれています。齋藤くんの強みである、速いパスモーションだったり、意識していますか?何回か引っ掛けられてしまった場面もありました。


そこは、自分の反省する部分だと思います。ブレイクダウンの質だったり、そこは試合を通してあげていきたい。


――キックは?


最初調子よかったんですけど、一本外してから、変なこと考えすぎてしまったので修正したいです。


――これだけの強風で、前半・後半でゲームプランを分けたりしましたか?


風上、風下というよりは横風だったので、蹴る方向は考えましたが、前後半通してエリアを取るということは意識していて、今日はキックも多かったですし、前後半では特に(戦術)を変えたということはなかったです


――エリアは思い通りにとれていた


前半、少し風下っぽかったので、それで取れていたかと思います。


――最初、トライを簡単に取ることができました。それは返ってやりにくかったりはしなかった?


そこは(気持ちを)切り替えてやるという話はしていましたので。特に気の緩みとかはなかったです。


――今日の試合ではディフェンスでは規律もよかったのでは?


自分もそう思っていたんですけれど、さっき試合終わってからコーチから、指摘もあったので、次の試合に活かしていきたい。相手が順目でくるのかどうでないのか。そういう部分の判断が曖昧だったと指摘を受けました。

エリアを取ることを意識しながら、全員がオプションになる意識をもつことでいろんなところが空いてくるという話をしていましたので。そういう意味では、最初からは全員が動けていたと思います。

――個人的には、正式に日本代表候補と選ばれて。


毎試合、昨年もそうですければ、常に全力を尽くそうとしています。今年は特に見られているという意識はしています。代表候補ということで。それに恥じないプレーをしたいと思っています。それはいいプレッシャーというか、いい準備ができていると思います。責任をもって、代表候補の名に恥じないようにしっかりとしていきたいです。


――代表候補、大学生として一人ですが。来年のワールドカップは目指している?


まだ合宿に行っていないのでなんとも言えないですけど、もし呼んで頂けるのであれば、そこは一選手として臆病にならずにチャレンジしていきたい。


――下だからというわけではなくて?


そうですね。そこは、NDS行った時に失敗しているところなので。最初から行きたいです。


――トップレベルの練習だったり、試合を経験して、今自分がここでできることってシーズン前からなにかイメージしていたものはありますか?


プレーというよりは、練習前の準備だったり、常に全力で取り組む姿勢だったり、どうこう言うのではなく、姿勢で周りもなにか感じてくれたらと思いますし。量も質もやっぱり全然違いますね。


――今一番重点を置いてトレーニングしていることは?

フィットネスは自分の持ち味なんですけれど、80分、このスピードで走れるかというとそこはまだまだなんで。あとは、全部といえば全部なんですけれど。特にと言われると、最近はディフェンス。タックルと、自分がタックル以外のディフェンスのコミュケーションのところは意識してやっています。練習中から。

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