帝京の全てが濃縮された逆転トライ!CTB岡田 WTB尾崎 NO8吉田 | Rugby Japan 365

帝京の全てが濃縮された逆転トライ!CTB岡田 WTB尾崎 NO8吉田

2018/01/07

文●編集部


59分、帝京大は自陣ゴール前まで攻め込まれ、苦しい局面。明治の11フェイズ目、NO8吉田杏(4年)がボールに絡みペナルティーを獲得。SH小畑健太郎が選択したプレーはタップからのクイックリスタート。帝京メンバー全員がそのプレーに反応。一気にハーフウェイまでボールを戻した。攻撃のスピードを緩めることなくアタックを継続。WTB尾崎晟也(4年)がゴール前までボールを運ぶと、CTB岡田優輝(4年)がピックアンドゴーでゴール中央にトライ。これが最終戦となる4年生が生んだ逆転トライは、帝京がこの1年やろうとしてきたことを出し切っている姿だった。

「最後のトライは4年生の力があったからこそ」NO8吉田杏

(ジャッカルは)狙っていました。4年生が最後、集大成だと思って、出られない仲間のためにディフェンスしてアタックにつながった。(14-20からのトライは)4年生の力があったからこそだと思います。

「最後の思い、4年生が強くもっていた」FB尾崎晟也

厳しいゲームでしたが、どれだけ中身楽しめるか、チームで統一してやってきた。最後の思い、4年生が強く持っていた。それが出た。(後輩には)帝京大の強さはひとりひとり考えることなので、ひとりひとりが成長してチームをレベルアップしてほしい。

「帝京はクロスゲームに強いということを文化として残すことができた」CTB岡田優輝

初めての決勝でした。決勝の舞台に立たせてくれて感謝しています。今後の成長につながっていくと思います。3年生の時から思っていたが、4年生の力は集大成として大事だと思います。練習に支障がないように声掛けだったりサポートだったりやってくれた。自分のエネルギーになりました。


(逆転につながったトライの場面は)

みんなが前を見てアタックメンタリティー持って、アウトサイドプレイヤーの選手から声かかっていた。サポート選手がいた上でいいゲインができました。

今日の試合のテーマとしては「油断しない」「安心しない」と言っていた。負けていても勝っていても厳しいところで楽しもうとやっていて、負けていたときでもみんな笑顔でやるべきことが明確になっていました。プロセスを楽しめました。

(1点差の展開について)

帝京としても良く我慢することができたと思います。ペナルティーとシンビンもありましたが、チーム一丸となってそれは守りきるという、全員が同じ意思を持っていたと思います。


(シンビンで一人少ない時間帯もありました)

一人抜けているということで、それぞれが危機感をもってプレーしていました。そこはマイナス面もありましたがプラスの面もありました。

東海戦でも今日の試合でもクロスゲームの中で、厳しい戦いになることは予想していましたけどその中で楽しむ、しんどいことも苦しいことも楽しさにつなげる考え方を日頃もってやっていたので、痛いところ、厳しいところに行くことが自分たちの優勝に繋がる、トライに繋がると信じていました。

一人一人がいいマインドセットを持って、いい状態で試合に臨めたと思います。1点差という結果で勝ったということ、諦めない、我慢する強さ、帝京はクロスゲームに強いということを文化として残すことができたのではと思います。


(後輩たちに残せたものは?)

これよりもさらにレベルアップして、たとえ点差が離れていてもクロスゲームと同様に、痛いところ、苦しいところでラグビーをしていってほしい。

結果は満足していますが、課題はまだまだあるので社会人(トヨタ自動車)にいって伸ばしていきたい。

 

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