「前回より準備ができている」リーチ・マイケル 日本代表候補選手総勢27名でキャンプが始動 | Rugby Japan 365

「前回より準備ができている」リーチ・マイケル 日本代表候補選手総勢27名でキャンプが始動

2019/02/04

文●斉藤健仁


2月4日(月)、9月に開幕するラグビーワールドカップを控えて、東京都町田市でラグビー日本代表候補選手であるRWCTS(ラグビーワールドカップ・トレーニング・スコッド)がキャンプを本格的にスタートさせた。

参加したのは昨年12月の第3次RWCTSのメンバー、さらにカップ戦などのパフォーマンスで追加されたNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)の合計27名で、ケガのためリハビリ中のHO堀江翔太、CTBラファエレ ティモシー、WTBレメキ ロマノ ラヴァの3名も急遽、参加した。

 

前日、集合した選手たちはミーティングを行い、4日の午前中はフィットネステストなどの測定を行い、午後はFWとBKに分かれて基本スキルの確認やフィジカルトレーニングを行った。

練習後、日本で1週間、フィジーで1週間、ニュージーランドで4週間の計6週間のオフを過ごしたFLリーチ マイケルが報道陣に対応した。

――今日から、ワールドカップイヤーである2019年の日本代表候補合宿が本格的にスタートしました。


すごく楽しみで、みんな意識も高くて、チームの中でも競争も高くなっている。すごく今年が楽しみになっている。


――練習初日を終えて

とてもいいスタートを切ったと思っています。選手はみんな疲れをとっていた。フィットネステストでとんでもない数字だしていないから逆にいい。休んできた証拠です。これから仕上げていかないといけない。


――キャプテンとして久しぶりの代表候補合宿になりました

いつも同じです。特に。みんなと会うのは嬉しい。日和佐、堀江さんの2人が来て、少し安心はしました。


チームのテーマは「24/7(トゥエンティーフォーセブン=年中無休)」

――チームとしてのテーマは

チームの中では「24/7(トゥエンティーフォーセブン=年中無休)」という言葉を使っています。6週間のキャンプでファンダメンタルスキルをベースに磨いていくということをやる。この言葉をキーワードで6週間です。W杯で6試合以上できるようにここでベースを作っていきます。ここでスキル磨いて、強い体を作ってサンウルブズのシーズンにも入っていく。これから強化合宿もあると思います。


――ジョセフHCいないが?

ピリピリ感がない。リーダーはそういう空気に流されないように気をつけて、高いスタンダードをキープしないといけない。(ピリピリ感は)なくていいです。監督来たから練習の質が上がるのは低いレベル。自分たちで作っていかないといけない。


――サンウルブズやNZ遠征の実戦までどう高めるか?

まずベースを作る。日本代表としての戦い方はできていて、個人個人のベースを上げないといけない。


――日本で1週間、フィジーで1週間、NZで4週間のオフをすごしました。

ラグビー人生ではじめてのオフで、すごいエネルギー貯めてきました。いろんなことをやってきた。川で遊んだり、フィジーではお父さんの家を作るのを手伝ったり、いろんなことをした。NZに帰って娘と海に行ったり、自転車の練習やったことが一番リフレッシュできた。

NZの自分の家にトレーニングジムを作った。それ、奥さんがすごく怒っていました。朝7時から夜8時までやっていた。家の外にランニングトラックを作って、その上にジムを建てて、奥さんに「何しにNZ帰ってきたの?」って言われました。結構、いい感じのジムができた。3日に1回は動いていました。結構、アクティブでした。


――前回のW杯と今回のW杯の違いは

全部違う。前回はスーパーラグビーもなかったし、トップリーグのシーズンも違ったし、海外に出ている選手も(ほとんど)いなかった。今回の方が上に向かっています。前回より準備できています。メンタルも全然違います。前回はチャレンジャーとして、W杯1回しか勝ったことないチームでした。今は(前回大会で)3回勝って、強いメンタル持ったチーム。前回のW杯と今回のメンタルは全然別。楽しみも強いし、責任感も強い。大きなチャンスは2度と来ないから。

――サンウルブズと日本代表の2つのチームが同時に動いているが、難しさはないのか?

ないです。2つですが1つのチームとしか考えていない。

――サンウルブズでも試合ができるのは大きい?

かなり大きい。大きなアドバンテージです。他のチームは代表期間しかできない。僕らはこの9ヶ月、ずっと強化できる。だから言い訳できないです。


――改めてW杯の目標は?

「ベスト8を目指す」とみんな言っていますが、それ以上目指したい。ここでベスト4以上のスキル、スタンダードを作っていかないといけない。

斉藤健仁
スポーツライター。1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。印刷会社の営業を経て独立。サッカーやラグビー等フットボールを中心に執筆する。現在はタグラグビーを少しプレー。過去にトップリーグ2チームのWEBサイトの執筆を担当するなどトップリーグ、日本代表を中心に取材。

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