カナダ戦プレビュー『20年ぶりに勝利し“桜の戦士たち”の勝利の笑顔が見たい』 | ラグビージャパン365

カナダ戦プレビュー『20年ぶりに勝利し“桜の戦士たち”の勝利の笑顔が見たい』

2011/09/26

文●斉藤健仁


ラグビー日本代表は、9月27日の17:00(日本時間13:00)より、ニュージーランド(NZ)のネーピアで、ラグビーワールドカップ(W杯)の予選プール最終戦でカナダ代表と対戦する。

日本にとってカナダは、前回大会で対戦し、終了間際に12-12で同点に追い付いた相手。なんとしても今大会は勝って、W杯における20年ぶりの白星を挙げたいところだ。現在の世界ランキングはカナダが11位、日本が13位。だが過去の対戦成績は、日本の11勝8敗1分と、比較的愛称が良い相手だ。

監督はJKの元同僚。大型FWの組織力で日本に圧力を掛ける

トンガに圧倒された接点での攻防。カナダ戦でも鍵を握る。

トンガに圧倒された接点での攻防。カナダ戦でも鍵を握る。

今大会のカナダは、組織力に優れたまとまりの取れた良いチームだ。14日の初戦ではトンガを25-20で下し、18日に中3日で戦ったフランスは後半19分まで19-25と接戦を演じた(19-46で敗戦した)。

そんなカナダを率いるヘッドコーチは、元NZ代表「オールブラックス」のFBで、日本のHCであるジョン・カーワン(JK)とも一緒にプレーしたキアラン・クローリー。JKも「彼は私の友人です。戦術家であるし、日本に対する準備期間も長かったから、かなりの戦術をぶつけてくる。サプライズも用意している。アグレッシブな組織されたチームなのでタフな試合になる」と警戒を怠らない。

カナダを支えるのはやはり大型FWだ。LOやPRの4人は全員190㎝を越え、またクローリー監督就任後に主将になったHOパッド・リオダンがプレーと言動でチームを引っ張る。また第3列の3人はマイケル・リーチが「カナダのバックローは良いと思います」と言うように、運動量豊富な仕事人が並ぶ。特にFLアダム・クリーバーガーは、豊かなひげを蓄えていることもあり、一躍人気者になった。

FW戦でしっかりファイトし、ボールをリサイクルしながら、隙があらばBKにボールを供給する。フランス戦で2DGを決めたSOアンダー・モンロの飛び道具も武器。10月2日にニュージーランド戦を控えているため、なんとしても日本に勝って、3位に入り、次回大会の出場権を獲得に燃えている。ただ日本と力は接近しており、僅差の勝負になることは間違いない。

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