17日、ラグビー日本代表は26日から始まる「ワールドラグビー・パシフィック・ネーションズカップ」のスコッド31名を発表した。宮崎合宿を終え、キャプテンを務めるリーチ マイケルがジャパンの現在地について取材に応じた。
ワールドカップでしんどい時、この合宿を思い出せば、力になる

――宮崎合宿を振り返ると
いい土台が作れた感じがします。第1、第2クールで、かなりフィジカル面でも向上できました。走る量も上がってきて、疲れてきたときに集中できる。すごく上がってきています。
――個人的にはケガもありました
大変だった。まったく(プレーが)できない状態からできるようになっていい合宿だった。もう問題なくできます。あとはコンタクトが課題です。来週は少しずつフルコンタクト練習をして身体を慣らせていきます。
――合宿、最後の円陣で何を言ったんですか?
やってきたことを力に変える。信じる。それがメインです。ワールドカップ(の試合)に立って、しんどいと思ったとき、この合宿思い出せば、力になると思います。
――きつい練習やってきました
相当、ハードでした。第1クールは毎日夜の練習があった。第2クールは2日間に1回夜の練習も入って、第3クールはもっとグラウンド(練習をしました)。1セッションで、ゲームスピードよりはやく、1試合分、40分やったりしました。