世界選抜XV・明日の試合は「バーバリアンズスタイルで」 | Rugby Japan 365

世界選抜XV・明日の試合は「バーバリアンズスタイルで」

2017/10/27

文●編集部


10月27日、日本選抜XVとの試合を翌日に控え、世界選抜XVは午前中から試合会場のレベルファイブスタジアムで練習を行った。練習後、宿泊先のホテルにて、ロビー・ディーンズヘッドコーチ、ジェフ・パーリング選手、クワッガ・スミス選手が記者会見を行った。

世界選抜がやるラグビー「ラグビーの素晴らしい部分を最大限に発揮すること」ロビー・ディーンズヘッドコーチ

世界選抜を指揮する、ロビー・ディーンズヘッドコーチは冒頭、「バーバリアンズスタイルでラグビーをするのですか?」という問いにこう答えた。

「そうですね。そういったラグビーをやることが理念の一つ。短い時間でチャレンジすべきことは何か。今週、集合した際に選手たちも話をしました。こういった機会で自分たちのパフォーマンスをだせることが求められている。集まった選手はすでに一定の評価を得た選手たちで、代表でも活躍しています。相手に脅威だなと思われるようなプレーをしてほしいと話をしました。」

ロビー・ディーンズHC

ロビー・ディーンズHC

「このようなコンバインドのチームだからこそできることがあります。日本の選手にとっては、いつも一緒にプレーしている選手と対戦する。逆に、いつも戦っている選手と一緒にプレーをする。そういった環境では、かえって自由にプレーができる。コーチとしては彼ら選手一人一人の強みとなるところを最大限引き出していきたい。

試合となる明日は、ジェフ(・パーリング)の誕生日です。私達は今週月曜日から毎晩セレブレイトしてきました。4回したから4日間で4歳年を取ったかもしれません(笑)。明日の試合では、ジェフが最初のラインアウトでコールをするかもしれません。この美声ですからね。それがうまいかどうかは別に。試合でも何かセレブレイト(祝い)しても良いかな。世界選抜がやるラグビーは「ラグビーの素晴らしい部分を最大限に発揮する」ことです。」

「日本代表との戦いでは「我々の強みを出して、弱みを隠して戦いたい」です。ジャパンの強みは良く分かっています。80分間速いラグビーを展開してくるでしょう。そして我々がどれだけついていけるかというところをみてくるでしょう。

ジェイミー(ジョセフ日本代表ヘッドコーチ)やトニー(・ブラウンコーチ)、代表の選手たちにとってもこの試合は『準備』。そして、来週のオーストラリア戦が『本番』となるでしょう。我々との試合をやることで日本代表が11月のキャンペーンにいいかたちで向かっていくことができればと思っています。」

 

「異なるチームで戦う大きな要因は『自分自身を試してみたい』という思い」ジェフ・パーリング

宗像サニックスブルースで今季よりプレーしているLOジェフ・パーリングは、トップリーグ終了後、スーパーラグビー「レベルズ」への入団が決まっている。

「異なる国に住み、異なる文化に触れることは自分にとっても家族にとっても、良い冒険だと思っています。異なる国の大会、そして違うチームで戦う、大きな要因は、自分自身を試してみたいという思いが強いです。新しいチームに移る度に自分が貢献できることは何かということをいつも考えています。これからスーパーラグビーにチャレンジすることも楽しみです。」

「世界選抜は、異なる環境から選手たちが集まってできた素晴らしいチームだと思っています。選手だけでなくコーチもみんな異なる環境から集まっていて、一緒に時を過ごすということに楽しみを感じています。初めて会って、準備をして明日の試合に臨むわけですが、ラグビー以外の交流も魅力があります。

世界選抜に参加することで、代表のことを考えると、自分たちの評価が下がってしまうのではということも言われていますが、この一週間は忘れられない、特別な一週間になると思います。」

 

「2019年(15人制)も、2020年(7人制)も目標。」クワッガ・スミス

FLクワッガ・スミス(ライオンズ)は、リオ五輪でスプリングボクス・セブンズとして出場。所属するライオンズでもその突破力でトライをあげチームの勝利に貢献した。「15人制、7人制どちらを目標としているのか」という問いにこう答えた。

「その質問はとてもむずかしいです。15人制も7人制もそれぞれの魅力がある。セブンズの経験は、2016年のリオで素晴らしい経験をさせてもらいました。ですので、2020年東京五輪で、スプリングボクスのセブンズとして出場することが目標の一つであるといえます。やはり15人制のスプリングボクスも一番目指すところだとも思っています。そこを見定めたいと思っていますが、今のところ、2020年も視野にいれているので(セブンズ)ワールドシリーズにも出場しています。

2019年も2020年も両方目指していきたい。若い選手にとっては今回のように他国にきて国際経験をすることは自分たちを成長させていくにあたっては、いい機会だと感じています。」


(今回世界選抜に出場することを決めたのは?将来的にトップリーグでプレーすることも?)


「世界選抜については、日本に来日してプレーができること、対戦相手として国の代表とプレーできることはとても素晴らしいことなので参加しています。トップリーグに関しては機会があればぜひチャレンジしてみたいと思いますが、現時点では来年もライオンズとの契約がありますしそちらに集中したい。」

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