U20日本代表メンバー発表   フィジカルと戦術で4度目の正直を目指す! | ラグビージャパン365

U20日本代表メンバー発表   フィジカルと戦術で4度目の正直を目指す!

2013/05/18

文●斉藤健仁


5月17日(金)、東京・日本ラグビー協会にて、28日からチリ・テムコで始まるU20の2nd division(U20試合の2部相当)大会である「IRBジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)2013」に出場するU20日本代表メンバー発表記者会見が行われた。3月から4月にかけて南半球に遠征していた「ジュニア・ジャパン」のSO山沢拓也(筑波大1年)、LO姫野和樹、SH重一生、FB松田力也(以上帝京大1年)などを含む26名とバックアップメンバー2名が発表された。

6回の合宿を経て、沢木敬介HC(ヘッドコーチ)は日本から32時間かかるチリで「シンプルに勝つ」ためのメンバーとして、以下の26名を一人ひとり呼び上げた。3月から4月にかけて「ジュニア・ジャパン」として南半球遠征に高校生(当時)ながら躍動したSO山沢拓也(筑波大1年)、LO姫野和樹、SH重一生、FB松田力也(以上帝京大1年)4人は揃って選出。キャプテンには「プレーで引っ張れる」(沢木HC)として法政大3年のFL西内勇人を任命した(同大会には大学3年生の早生まれまで出場可能)。西内は昨年のJWRT、そして「ジュニア・ジャパン」の遠征にも参加していた仕事人だ。

NZとの強化試合では最下級生ながらゲームキャプテンを務めたHO姫野(帝京大1年)

NZとの強化試合では最下級生ながらゲームキャプテンを務めたHO姫野(帝京大1年)

まず、沢木敬介HCは「ターゲットはもちろん(JWRT)優勝です。ラグビーに対してしっかり覚悟を決め、向上心を持っているかで選手を選びました。大きなラグビースタイルは、エディ・ジョーンズが日本のスタイルを掲げているので、それにリンクしたものです。そうでなければ日本代表の強化につながっていかないし、それをやるべくファンダメンタルスキル それを過去の合宿でトレーニングしてきました」と冒頭で述べた。

またFL西内勇人キャプテンも「目標は優勝です。U20としてはフィットネスを中心に走り勝つということをやっています。大会では他の選手に負けずに、走って、走って、走って勝とうと思います」と、静かに淡々と意気込みを語った。また「ジュニア・ジャパン」の経験をどうチームに還元しているという質問に対しては「僕も5kg体重を増やしましたが、(外国のチームと対戦するときの)フィジカルの大切さを伝えました。また日本代表として、内容がいくら良くても負けてしまってはしょうがない。勝つチーム作っていこうと話しました」(西内)

過去のJWRTで日本は決勝で3回連続負けて、1部相当の「ジュニアワールドチャンピオンシップ(JWC)」の昇格を逃している。沢木HCは過去3大会のヘッドコーチや選手に話を聞いて回った。すると全員が「フィジカルで負けた」と答えたという。そこで過去6回の合宿を通してフィジカル、フィットネスを徹底的に鍛えた。合宿の間もメニューを渡して、個々に強化を促した。すると筋力だけで平均3〜4kg増加し、フィットネスも上がった。「短期間ですが、かなりレベルアップしたと思います。ターゲットをクリアしていないセンスはこのメンバーに入っていない」(沢木HC)

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