関東大学ラグビー対抗戦は、12月4日に帝京大が慶大を破り、7戦全勝で3年ぶり10度目の対抗戦グループ優勝。5日の早明戦で早大が3年ぶりに明大を破って2位を決めて全順位が確定。2021年度の幕を閉じた。
今季の個人記録を集計・紹介する。
(12月11日追記:集計ミスがありましたので訂正します。各部門の1位に変化はありませんが、高本幹也、ハラトア・ヴァイレア、桑田宗一郎、石岡玲英、丸山凜太朗、各選手の数字を訂正、順位も修正しました)
2021年の得点王に輝いたのは帝京大SO高本幹也。慶大との最終戦で1T8C1Pの24得点を加え100点の大台を突破した。帝京大からの対抗戦得点王は昨年のFB奥村翔に続き2年連続。2019年の山沢京平(明大)をはさみ、その前は竹山晃暉が2年連続、その前は松田力也が2年連続で獲得していたので、ここ7シーズンのうち6度は帝京大から得点王が出ているわけだ。得点ランク3位は早大SO吉村紘。終盤2試合は出番がなかったが、日体大戦であげた31得点(1T13C)は今季の対抗戦グループ1試合最多得点だった。
対抗戦得点ランク(全日程終了)
1 高本幹也(帝京大)105=3T42C2P
2 ハラトア・ヴァイレア(日体大)69=6T9C7P
3 吉村 紘(早大) 64=1T28C1P
4 廣瀬雄也(明大) 56=25C 2P
5 原田 衛(慶大) 45=9T
6 桑田宗一郎(青学大)42=1T11C5P
7 槇 瑛人(早大) 40=8T
8 江良 颯(帝京大)35=7T
8 奥井章仁(帝京大)35=7T
8 宮尾昌典(早大) 35=7T
8 松本純也(明大) 35=7T
8 石田吉平(明大) 35=7T
8 鈴村淳史(筑波大)35=7T