帝京が三連覇!明治は王座奪還ならず。中断と吹雪の過酷な状況となった大学選手権決勝 | ラグビージャパン365

帝京が三連覇!明治は王座奪還ならず。中断と吹雪の過酷な状況となった大学選手権決勝

2024/01/13

文●編集部


1月13日、大学ラグビー日本一を決める、第60回全国大学ラグビー選手権決勝が国立競技場で行われた。決勝に駒を進めたのは、3連覇を目指す帝京大学(関東対抗戦1位)と創部100周年で5大会ぶり14回目の優勝を目指す明治大学(関東対抗戦2位)。



帝京は、江良颯キャプテン、奥井章仁バイスキャプテンは大阪桐蔭2年時に初優勝の立役者の二人。高校でも果たした日本一を大学でも果たせるか。明治は廣瀬雄也キャプテンが準決勝からチームに戻ってきて、京産大との準決勝に快勝し、いい流れで決勝に進んできた。明治FWがどこまで帝京FWと対峙し、得点力があるBKにボールを供給できるか注目された。

2023-24シーズンを締めくくる大学ラグビーの最終戦。頂点に立つのは帝京かそれとも明治か。

2023-24シーズンを締めくくる大学ラグビーの最終戦。頂点に立つのは帝京かそれとも明治か。


廣瀬・江良両キャプテンを先頭に選手たちが入場

廣瀬・江良両キャプテンを先頭に選手たちが入場


前半3分、WTB高本とむのトライで帝京が先制すると、セットプレーで帝京が優位に試合を進め、前半26分、敵陣のラインアウトからモールを組むとHO江良颯がボールを持ち出しトライ。14-0とリードを広げた。しかし、ここで雷雨のため試合が55分間にわたって中断を余儀なくされてしまう。

前半3分、帝京WTB高本とむが抜ける

前半3分、帝京WTB高本とむが抜ける



尹礼温がボールを持ち込むもトライならず

尹礼温がボールを持ち込むもトライならず



前半26分・帝京HO江良颯キャプテンがモールからボールを持ち出しトライ

前半26分・帝京HO江良颯キャプテンがモールからボールを持ち出しトライ



この中断で悪い流れを断ち切った明治は、35分にCTB秋濱悠太がトライを決めると、前半終了間際の39分にはWTB海老澤琥珀がトライを決め14-12と2点差にして前半を終えた。

明治・WTB安田昂平のラン

明治・WTB安田昂平のラン


明治・CTB秋濱悠太が桐蔭学園時代のチームメイトだった帝京・FL青木恵斗を交わしてトライ

明治・CTB秋濱悠太が桐蔭学園時代のチームメイトだった帝京・FL青木恵斗を交わしてトライ



明治・WTB海老澤琥珀のトライ

明治・WTB海老澤琥珀のトライ


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