ジェイミージャパンが原点回帰。前週の反省を活かしアタック・ディフェンスで韓国を圧倒し2連勝 | ラグビージャパン365

ジェイミージャパンが原点回帰。前週の反省を活かしアタック・ディフェンスで韓国を圧倒し2連勝

2017/04/29

文●編集部


4月29日、秩父宮ラグビー場ではアジアラグビーチャンピオンシップ2017、日本代表と韓国代表の試合が行われた。先週の第1戦、47−29と勝利したものの格下の韓国を相手に5トライを奪われ、課題が多かった。「情熱が足りない」と指揮官であるジェイミー・ジョセフヘッドコーチは試合内容に苦言を呈した。日本に帰国してきた選手たちは、これまでになく厳しい練習で選手たちは修正をはかりこの試合に臨んだ。

この試合では、WTB山田章仁(パナソニック)が久々に代表復帰。さらにSO/FB山沢拓也(パナソニック)が初キャップを果たした。先週の課題であったディフェンス面では、前に出る、そしてダブルタックルで韓国のアタックを止めた。さらにブレイクダウンでもボールに絡み、前半だけでブレイクダウンのターンオーバーを6つ決めて韓国を圧倒した。

ロトアヘアのトライ。

ロトアヘアのトライ。

前半3分、ゴール前のラインアウトモールでLOアニセ・サムエラ(キヤノン)がトライを決めると、16分にはゴール前で相手ペナルティーからクイックリプレーからWTBアマナキ・ロトアヘア(リコー)がトライ。さらに20分にもキャプテンのSH流大(サントリー)がゴール前のクイックから自らトライを決め17−0。24分には相手ディフェンスを翻弄する流の球捌きで前進を続け、FL小澤直輝(サントリー)がトライ。32分にもFLマルジーン・イラウアの突破からゴール前まで迫ると、素早くアウトサイドBKへ展開し、山田がトライ。31−0と試合を決めた。

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