関西大学リーグ戦・第2週 2021.10.03
TRY(11)
G(7)
PG(0)
PENALTY
PK(4)
FK(2)
TRY(3)
G(3)
PG(0)
PENALTY
PK(7)
FK(0)
TIMELINE
前半3分 天理⼤ 14.マナセ T 5 - 0
前半4分 天理⼤ 10.筒⼝ G 7 - 0
前半8分 天理⼤ 11.内村 T 12 - 0
前半9分 天理⼤ 10.筒⼝ G 14 - 0
前半12分 天理⼤ 11.内村 T 19 - 0
前半13分 天理⼤ 10.筒⼝ Gx 19 - 0
前半24分 関⻄⼤ 9.溝渕 T 19 - 5
前半25分 関⻄⼤ 13.⼯藤 G 19 - 7
前半26分 天理⼤ 11.内村 T 24 - 7
前半27分 天理⼤ 10.筒⼝ G 26 - 7
前半33分 天理⼤ 14.マナセ T 31 - 7
前半34分 天理⼤ 10.筒⼝ G 33 - 7
後半2分 天理⼤ 11.内村 T 38 - 7
後半3分 天理⼤ 10.筒⼝ G 40 - 7
後半5分 関⻄⼤ 9.溝渕 T 40 - 12
後半6分 関⻄⼤ 13.⼯藤 G 40 - 14
後半14分 天理⼤ 14.マナセ T 45 - 14
後半15分 天理⼤ 10.筒⼝ Gx 45 - 14
後半20分 天理⼤ 21.北條 T 50 - 14
後半21分 天理⼤ 10.筒⼝ Gx 50 - 14
後半24分 関⻄⼤ 12.⽴⽯ T 50 - 19
後半25分 関⻄⼤ 10.⾼桑 G 50 - 21
後半34分 天理⼤ 20.永井 T 55 - 21
後半35分 天理⼤ 10.筒⼝ G 57 - 21
後半39分 天理⼤ 19.鄭 T 62 - 21
後半40分 天理⼤ 10.筒⼝ Gx 62 - 21
後半40分 天理⼤ 10.筒⼝ Gx 62 - 21
後半50分 天理⼤ 8.⼭村 T 67 - 21
後半51分 天理⼤ 10.筒⼝ G 69 - 21
COMMENT
開幕戦で近大に敗れた天理大は、昨年の選手権を経験したFL服部航大(4年)、NO8山村 勝悟(3年)が怪我から復帰し先発。序盤から接点の部分で関大を圧倒。FWで差し込まれた関大は前に出るディフェンスでプレッシャーをかけようとするも精度を欠きアウトサイドにスペースができる。50m6秒フラットというチームでも一番の俊足である天理WTB内村祐介(4年)が4トライをあげる猛攻。初戦の1トライを払拭する、11トライを決めた天理大が69-21大勝した。
天理大学 小松節夫監督
開幕戦での負けを受けて、チームとしてこの2週間、立て直そうと学生たちが中心にがんばってくれました。それが今日の試合に出た。失点も多いので課題もありますが、勝利できてよかった。この試合をきっかけに残りのリーグ戦をしっかり勝ちきりたい
――2週間前に敗れたことで、負けた重みなどは感じましたか
負けた重みというようなものは感じていない。敗因は自分たちでむきあって、チームの雰囲気をかえたり、調子をあげるためにどうしたらよいか選手たちと一緒に考えました。
――POMに選ばれた内村選手に期待したこと
とにかく、フィニッシャーなんで。うちに足りないところ。近大戦は1トライしかとれなかったですから。トライをとってくれることを期待していました。開幕戦は就活でいなかったので、その分まで頑張ってくれたかなと思います。
天理大学 HO佐藤康キャプテン
2週間前に負けてチームでいろいろと変えていこうと話し合いをしました。試合の雰囲気だったり、チームとして意識してきました。下のカテゴリーのメンバーもいい雰囲気に練習をやってくれました。この試合で勝てたことはチームとしても大きい。勢いにのってやっていきたい。
――この2週間、キャプテンとして一番意識してきたこと
あの負けは大きかった。負けた原因は自分たちにあって、何がたりなかったのかという部分を話し合いました。自分自身も試合を通して元気がなかった。雰囲気を変えていこう、試合でも声を出していこう、4回生を中心に寮での生活を変えていこうと話しました。(具体的には)掃除のところで、4回生が自分たちのできることをやってきました。
天理大学 POM 内村 祐介
いいかたちで大勝できた。前の試合は負けてしまいましたが、今日の大勝を次につなげていきたい。
――昨年の早稲田戦(選手権決勝)はメンバーから外れました。今年にかけて磨いてきたことは?
明治戦ではでれたけど早稲田の決勝いは出れなかった悔しさをバネに今年やってきました。自分の武器は足の速さなので、ステップだったり、キックの練習もしてきました。
――前節の敗戦を見てどうかんじていましたか
BK陣のミスが目立ったので、サインプレーや個人スキルの部分をこの2週間で磨いてきました。
――今日の試合ではWTBで決める場面が多かった。外が空いたのは?
FWでのラインブレイクが多くて、外が余る状況が多かった。自分はそれでボールをもらって、いける場面がありました。。
――再び頂点をとるために高めていかなければならない
今日は大勝でしたが、ミスもあって、細かなコミュニケーションを取る部分などは修正したい。
関西大学 森拓郎監督
前節、同大からブレイクダウンの厳しさをおしえてもらって、今週修正してチャレンジしましたが、立ち上がりで天理大学さんの圧力を受けて後手後手になってしまい、ディフェンスも機能していなかった。
――ディフェンスの修正点は
セットスピードを速くする、春からやってきた部分ですが、ただ上がるだけでは外がフリーになるので、細かくコミュニケーションを取りながら組織的に守らないといけない。今日はそこがうまくいかず外側でブレイクされてしまった。
――天理大は初戦よりこの試合でFWの主力が戻ってきましたがそれはなにか影響しましたか。
確かに開幕戦ということで、前節天理さんは苦戦されたと思います。私達も同志社さんに大差に負けていましたので、天理さんというより、自分たちのプレーにフォーカスして準備してきましたが、うまくいかなかったことが多かった。
――来週は関西学大との「関関戦」です。
これまでの戦績関係なく、「関関戦」としてしっかり準備していきたい。
関西大学 高桑 基生ゲームキャプテン
前半の入りの天理の力強いアタックで前にでるディフェンスが機能せず、自分たちのいいディフェンスができなかった。アタックについては後半ラスト20分、勢いのある、強みのアタックができた。見ていて楽しいラグビーをこれからも目指していきたい。
――開幕戦敗れた天理大に対してなにか意識したことは
監督が言われたように自分たちがやらなければならないことを遂行する。いいクウォリティーでディフェンスもアタックもできなかった。天理だからどうこうという感じで考えていなかった。
――関西学大との「関関戦」に向けて
勝つために、負けている中で、どれだけラグビーに楽しめるか。楽しめないと練習にも熱が入らない。負けていても落ちることなく、自分たちのラグビーにひたむきに取り組みたい。関関戦ということで大事な試合だと思っています。勝利だけをもとめて来週以降に準備をしていきたい。
天理大
1 高橋 虎太郎(4) 後半 22分 OUT → IN 17 三木 陽平(3)
2 佐藤 康(4) 後半 15分 OUT → IN 16 谷口 永遠(3)
3 松野 楓舞(1) 後半 22分 OUT → IN 18 岩室 勇汰(4)
4 ナイバルワガ セタ(3)
5 パトリック・ヴァカタ(1)
6 服部 航大(4) 後半 16分 OUT → IN 20 永井 響(4)
7 亀沖 泰輝(4)
8 山村 勝悟(3)
9 藤原 健之朗(1) 後半 15分 OUT → IN 21 北條 拓郎(2)
10 筒口 允之(1)
11 内村 祐介(4)
12 間森 涼太(3)
13 高部 勇(4) 後半 27分 OUT → IN 22 前川 風雅(2)
14 マナセ・ハビリ(2)
15 江本 洸志(4)
16 谷口 永遠(3)
17 三木 陽平(3)
18 岩室 勇汰(4)
19 鄭 兆毅(2)
20 永井 響(4)
21 北條 拓郎(2)
22 前川 風雅(2)
23 本田 飛翔(2)
関西大学
1 宮内 慶大(1) 後半 22分 OUT → IN 17 朝倉 貫太(4)
2 今井 虎太郎(3) 後半 10分 OUT → IN 16 垣本 大斗(2)
3 細矢 一颯(2) 後半 22分 OUT → IN 18 志水 孝吉(2)
4 篠田 昂征(1)
5 栗本 勘司(4)
6 雨谷 陸椰(2)
7 千原 拓真(4)
8 池原 自恩(3)
9 溝渕 元気(2)
10 高桑 基生(4)
11 木村 一信(4)
12 立石 和馬(1)
13 工藤 広和(4)
14 三宅 伶(3)
15 山村 英毅(3)
16 垣本 大斗(2)
17 朝倉 貫太(4)
18 志水 孝吉(2)
19 中薗 拓海(2)
20 山本 大輝(4)
21 湫 叶太(2)
22 石田 航希(3)
23 藤原 悠(4)