クロスボーダーラグビー・第2週、スピアーズは接戦、イーグルスは好機をものにできず。それでも2チームともそのポテンシャルを発信した | ラグビージャパン365

クロスボーダーラグビー・第2週、スピアーズは接戦、イーグルスは好機をものにできず。それでも2チームともそのポテンシャルを発信した

2024/02/11

文●編集部


2月10日、ニッパツ三ツ沢球技場と秩父宮ラグビー場において行われた「クロスボーダーラグビー」は、リーグワンとスーパーラグビーによる初の試み。第1週はサンゴリアス、ワイルドナイツが挑み1勝1敗。第2週はイーグルスとスピアーズがブルーズ、チーフスに挑んだ。日程の関係で同日開催となったが、両チームともに最後の最後まで戦いを挑み、ポテンシャルを発信する素晴らしい2試合となった。

イーグルスは、ブルーズと対戦。序盤果敢に攻めるイーグルスは好機を作るもトライを決めきれず、逆にブルーズは好機をしっかりスコアにつなげて0-26とリード。前半38分、イーグルスは敵陣10m付近のラックから短いパスを順目につないでブルーズのディフェンスラインを崩し、大外のヴィリアメ・タカヤワまでつなぎトライ。5-31で前半を折り返す。

後半のはじめにブルーズに1トライを許したイーグルスは44分、CTBルテル ・ラウララが相手のパスをインターセプトしてトライを決め12-36。その後2トライを決めたブルーズが12-50として勝負を決めるも、イーグルスは諦めない。

好機を取り切れず、ブルーズに敗れる―横浜キヤノンイーグルズ

74分、ブルーズがイエローカードで1人少ない状況となると、疲労が出てくる時間帯でイーグルスは攻撃の手を緩めなかった。ラウララが2本目のトライを決めるとさらに79分、敵陣深くのペナルティーでFW陣がハドルを組み、SO田村優がPKをけると思わせ、タップからBKに展開。沢木敬介監督らしい用意したサインプレーで再開。ブルーズもすぐに対応するが、イーグルスがボールを展開し、最後はWTB竹澤正祥がトライきめた。結局22-57でブルーズが勝利した。

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