ワールドラグビー・パシフィック・ネーションズカップ第1戦カナダ戦は日本代表が20−6で勝利を収めた。88キャップを果たしたジャパンのレジェンド大野均が話した試合後のコメントを紹介する。
「PNCの初戦・とにかくカナダに勝ちたい気持ちで臨んだ」
久しぶりの試合というのよりもPNC初戦ということで、カナダに何とかして勝ちたいという気持ちで臨んだ。去年は前半、フィジカルで受けてしまいリードされたが、前半20分まで体を当てようということを実践でき、スコアすることができました。セットプレーは安定していましたし、ブレイクダウンでは自分の持ち味が出せた。まだまだ反省できるとことはありますが、勝って反省できることは良いことだと思います。
(スクラムは)最初は五分五分だったが、後半は相手がフィジカル落ちてきて、組みたいスクラムがくめた。最初は審判の印象は1番が落としているというものでしたが、そこを修正してペナルティが取れた。やってきたスクラムを組めたら絶対いける自信があった。