7月29日(日本時間では30日)にカナダ・トロントで行われる、ワールドラグビー パシフィック・ネーションズカップ2015第3戦フィジー戦を前にエディージャパンこと、ラグビー日本代表は前日練習を行った。練習後、エディー・ジョーンズヘッドコーチ、LO伊藤鐘史、FB五郎丸歩バイスキャプテンが取材に応じた。
「自分にとって明日の試合はチャレンジ」−−LO伊藤鐘史
右肩を痛めていましたが、もう大丈夫です。コンディションは良いです。(テーピングは)年齢とともに増えていきますね(苦笑)。(ケガの治療で)1ヶ月空きましたし、試合は2ヶ月ぶりですが、6月はしっかりとトレーニングできたので、それを自信にしつつ、思いっきりやりたい。
――前の2試合の印象は?
伊藤 どっちの試合もスタート良かった。アメリカ代表戦は、結果は負けてしまいましたが、チームとしてはやることができた。納得しての結果だったので次に進めています。
――フィジー代表の印象は?
伊藤 手足も長いし、オフロードも多い。こっちが見てしまうと走ってつながれてしまう。ディフェンスもアタックもしっかりと詰めて、前半20分は相手がビックリするような形を作りたい。セットプレーでプレッシャーをかけるのはもちろんのことです。ラインアウトからのアタックは僕の責任なので、しっかりとテンポをコントロールしたい。
あとアタックもディフェンスもレッグドライブをしっかりやりたい。相手が強いとしっかりとレッグドライブをしないと倒されて絡まれてしまう。アタックではゲインを取ることが大事です。