明大・田中澄憲監督
「今日は立教大学さんのプレッシャーがすごくよかったので、自分たちの満足できるプレーはできなかった。逆に、いい課題が出たので次の試合にむけて準備をしたい。今シーズンは1試合ごとに課題が出たらそれを修正するのが一番大事。違う課題がまた出るようにしたいです。」
大学ラグビー2020・試合日程・結果
専大・村田亙監督
「勝因は、FWのフロントローの踏ん張りと、BKがアタックでゲインラインを切って行けたこと。FWがスクラムで優勢に立ち、モールで2トライをとれたのが大きかった。BKのディフェンスの上がりはよかった。前に出て止めようとする意識が強いあまりラインオフサイドが多かったのは反省点だけど、体を張って止め続けたのが勝利につながった。次はアウェーで流経大戦ですが、アタックでもディフェンスでも前に出て、シンプルな継続らで前に出続けるラグビーをしたい」
大東大・日下唯志監督
「立ち上がりから専大のペースで試合を進められてしまい、80分間自分たちのペースをつかめなかった。これまで積み上げてきたアタックを出せなかったことが敗因。セットプレー、個々のミスもしっかり修正して、次の法政に臨みたい」
東海大・木村季由監督
「今日のゲームは開幕戦ということもあって、これまでゲームをあまり詰めない中で迎えたこともあり、難しいことはやらずにシンプルに戦うことを心がけた。フォーカスしたのは、激しい試合をできるかということ。ペナルティーで自分たちのリズムを崩したところは修正しないといけない点だと感じた。ただし、今年は実戦から学ぶことがすべてだと思うので、一戦一戦、試合を重ねることで成長していくしかない。自分たちに矢印を向けてトレーニングしていきたい」
日本大・中野克己監督
前半から、FW中心にコンタクトでは勝てていたんですけれども、小さなミスやペナルティーでなかなかリズムにのることができなかった。ちょっとストレスがたまる試合でしたが、粘り強く後半にむけてやってくれたことが勝利の要因かなと思います。
日本大・HO藤村琉士キャプテン
前半、FWですごくいっていて、圧力をかけていて、後半、相手はボディーブローのように体力がきて足が止まってきたので、前半ガンガンいったことが後半になって効果的だった。
専修大・村田亙監督
今日は雨が予想されたので、そういった意味ではキックをうまく使ってテリトリーをとりたいというプランがあったんですが、逆に日大さんにテリトリーをとられたまま、前半は3-10で折り返した。ここはテリトリー8割くらい取られていたにも関わらず7点差だったのは、後半まだまだチャンスあるなと思っていました。後半の中盤から自分たちのミスからボールをキープできなくなって、そこをつかれて相手はモール一辺倒できましたが、そこが止めることができず、終盤は完敗だったのかなと思います。
専修大・CTB夏井大樹キャプテン
自分たちはまずは先制点を取ろうということで、入りから100%でいこうと話してしましたが、先に点を取られてしまって自分たちの勢いが出なかった。後半、先制点をとれて自分たちの勢いに持ってきたことはすごくよかったんですが、自分たちがやろうとしていたことができず、ミスが続いて、結果的に、ミスした方が試合に負けるということがこの試合でわかりました。ミスしないために、次の東海戦はしっかりと準備したい。
法政大・駒井孝行監督
前半は、1対1のあたりのところで食い止められるところがありました。またラインアウトモールで劣勢になり、中々点が返せないところがありましたが、後半、あたりにも慣れ、タックルも決まり、ランアンドキックで追い上げましたが、一歩及ばずというところでした。また次戦にむけて悪いところの課題が見えてきたので頑張っていきたい。
東海大・木村季由監督
リーグ戦始まって、3試合目で初めてスタジアムで試合を行うという状況でした。こういうコンディションの中でどれだけ、自分たちがやっていることがだせるかなと一つの大きなテーマでした。今シーズンはこうやって一戦一戦上がっていくしかないので、より今日はシンプルな戦い方で臨みました。法政さんの粘り強さもあるんですが、うちの詰めの甘さというか、自分たちの形が出ているときはいい状態で攻撃もディフェンスもできるんですけど、なにか原因があるんでしょうけど、うまくいかないところがあると、まだまだ脆い部分がみれる状況でした。今日見えた課題をもう一度確認して次に望んでいきたい。
中央大・松田雄監督
本日は雨の中の試合となりましたが、選手たちは一生懸命頑張ってくれたと思います。特にFWは雨の中で自分たちの役割を果たしてくれたと思います。チーム中で先週の東海大戦から4年生を中心にグラウンド内外で頑張ってきているところがあった。残りの4試合、引き続き立て直していきたい。
中央大・FL川勝自然キャプテン
この試合ではリードしていた中、追いつかれてしまいましたが最後全員の集中力で同点まで持っていくことができました。勝ち切ることができなかった。次の試合で勝ちきれるように頑張っていきたい。
大東文化大・日下唯志監督
コロナの中、悪天候の中、試合開始に準備いただいた皆さまありがとうございました。今日は留学生はじめ、インパクトある選手が前に出てくれた。粘り強くディフェンスできたことが過去2試合に比べ良かった点。ただ、小さなミス、反則から失点につながってしまったところがあるので、そこはしっかり修正して、次の試合までに2週空きがありますので、次の試合にむけて準備していきたい。
大東文化大・FL呉山聖道バイスキャプテン
たちあがりのところ先制トライをとられましたが、そこで落ち着いて自分たちのプレーをしようと話をしていました。前半も(点差を)離されながらも追いかける展開になったかと思いますがいい試合だったと思います。こういう天候もあって、ミスも増えるだろうと思っていました。そこでもみんな落ち着いて一つひとつ丁寧にやっていたと思います。少し開くと思うので、次の関東学院大学戦にむけてベストメンバーでむかえて次はしっかり勝利したい。