日本選手権2回戦 東芝が大学王者の帝京に14トライを挙げて86−19で圧勝! トップリーグ「トップ4」の実力を見せつけた! | ラグビージャパン365

日本選手権2回戦 東芝が大学王者の帝京に14トライを挙げて86−19で圧勝! トップリーグ「トップ4」の実力を見せつけた!

2012/03/06

文●斉藤健仁


先週から開幕した第49回ラグビー日本選手権。3月4日(日)、2回戦2試合が埼玉県の熊谷ラグビー場にて行われた。2試合目は、1回戦でヤマハ発動機ジュビロを56?15で圧倒したトップリーグ2位東芝ブレイブルーパスと、1回戦で六甲ファイティングブルに83−12で勝利した大学王者の帝京大の対戦だった。

試合の焦点は帝京大のラグビーがどこまでトップリーグの強豪、しかもFWと接点に強みを持つ東芝に通用するか――だった。試合は曇天の中14:05にキックオフされた(観客は3356人)。

 

前半 スクラムと接点で東芝相手に善戦した帝京大

4トライと気を吐いた東芝WTB伊藤

4トライと気を吐いた東芝WTB伊藤

前半は、岩出雅之監督が「1つ1つプレーですべてを出し切って次につながるようなゲームをしたい」として臨んだ帝京大が予想以上に善戦した。東芝に4分にHO猪口拓、11分にWTB伊藤真にトライを許したが「反則で厳しいところもあったが、前半は良いところが出た」(岩出監督)と言うとおり、東芝の圧力の前に接点で体を張り続けた。

ラインアウトでは劣勢だったもの、12分、スクラムで東芝の反則を誘い、SH滑川剛人が判断良くクイックリスタートからインゴールに飛び込み10-7。20分には東芝のPR三上正貴にトライを与えたが、31分には敵陣ゴール前でスクラムをターンオーバーし展開し、CTB中村亮土が走りきって左スミにトライ。再び17-14と3点差に迫る。

だが、35分には再びPR三上にトライを許し、24-14と10点差で前半を終えた。

 

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