23日(土)、スーパーラグビー・ヒトコムサンウルブズは国内開幕戦となるワラターズ戦をむかえる。21日、試合登録メンバーが発表され今シーズンからチームに加入したPR山下裕史(神戸製鋼)がサンウルブズ初先発を果たす。
2016年チーフスに加入し、この試合でスーパーラグビーキャップ数は9。2015年ワールドカップに出場し日本代表からは離れていたが、昨年から代表に招集。豊富な経験と強いリーダーシップで第1列を牽引する。
「(日本でのスーパーラグビーは)初めてです。ホームでのスクラム前に「アォーン」が聞ける。ファンにも後押しされてスクラム組めるので、いいスクラム組むのが自分の仕事だと思います。プレッシャーもあります。相手もいることなので、好みの相手とそうじゃない相手もいますが、出たからにもいいボールをBKに出すのが仕事かなと思います。」(山下)
――ワラターズ相手にどんなスクラムを組みたい
山下 大きな3番で、1番側にちょっと流れてくるイメージですが、相手が動き出してから動くのではなく、しっかりセットのところでヒットで当たって、前に出て、こっちから動いて、相手を動かすようにしたい。相手は有名選手ばかりなので楽しみですね。どこまで通用するか。通用しないと来週出られないかもしれないので頑張らないといけない。スクラムはシンプルなので楽しい。
――スクラムのコンビネーションは?