今回の三連戦で大学生として唯一招集されたFB野口竜司(東海大4年)。ARCから積み上げてきた経験から、日々進化している。初のヨーロッパチームとの対戦で掴んだチャンスをものにすることができるか。
「明確に言ったり、前もってコミュニケーション取った上で、一言で判断できるようにコールする部分は勉強になっている」
――アジア勢以外とは初めての対戦になります。
自分のやることがクリアになっているので、やってきたこと出したい。相手のフィジカルが強い中で、自分がどこまでできるのか、重要になってくると思う。
――昨日の練習では「フミ」と声を出していたが。
上の人からどんどん、声を出して行けと言われています。ポジション柄、もっとコミュニケーションをとらないといけない。今のままだと少し足らないと練習から感じているので、そういったことを試合でもっとやっていきたい。
――ジョセフHCに何か言われたことはありますか?
個人的に何か言われたことはないが、練習の中で、クリアになっているかを確認されています。また大外のブレイクダウンなどは自分の仕事なので、クオリティを上げていかないといけないと感じている。
キックの蹴り合いになったときは自分の判断が大事なってくる。WTBと連携して、後ろの人間でコミュニケーションをとってやっていきたい。自分の感覚でゲインできるなと思ったら自分から仕掛けていきたい。