9月に開幕するワールドカップ(W杯)を控えて宮崎で合宿を行っているラグビー日本代表は6月6日、2012年にエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)が就任して以来、初めて紅白戦を行った。「この試合はワールドカップに向けたセレクションの一つになる」(ジョーンズHC)
試合に臨めるコンディショニングにある選手たちを前日から完全に「チームレッド」と「チームブルー」の2つに分け、レッドチームはリー・ジョーンズと沢木敬介の2人が、ブルーチームはジョーンズ ヘッドコーチとマルク・ダルマゾがコーチを担当。
またチームレッドは赤白のホームジャージー、チームブルーはアウェイ用のジャージーを着て、レフリーはA級レフリーの平林泰三氏が担当と本番さながらの様子だった。また選手たちのボールを持っていない動きを確認するため、空中には話題の「ドローン」も飛んでいた。