ラグビーワールドカップ開幕まであと1日。日本代表は初戦の南ア戦にむけて最終調整をおこなっている。16日、WTB藤田慶和(早稲田大学・3年)が取材に応じ、初めてのワールドカップに対する思いを語った。
(南アフリカ戦が近づいてきて)チームの雰囲気もグッと引き締まっています。ワールドカップに向けてチームとしても自分としても良い準備ができています。今はあまり緊張とかなくて、ワクワク感、どんなものなのか楽しみがあります。
ワールドカップだからといって特別なものはなくて、いつもどおり、自分がやってきたことしか出来ないと思うので、やってきたことをどれだけ出せるかということにフォーカスしています。120%を出すというのは難しいと思うので、100%を出せば、それが結果として現れてくると思っています。
「相手のキープレーヤーにプレッシャーをかけ続けゲームを作らせない」
−−「南アフリカの弱み」とは何ですか?
藤田 核になる選手が何人かいますが、そうしたプレーヤーにプレッシャーをかけることでちょっと狂ってくると思うので、相手のキープレーヤーにどれだけ自分たちがプレッシャーをかけられるか。イライラさせることができるか、が大切だと思っています。