國學院栃木が23トライの猛攻で県大会を制す!堂々と優勝候補の一つとして花園へ乗り込む | ラグビージャパン365

國學院栃木が23トライの猛攻で県大会を制す!堂々と優勝候補の一つとして花園へ乗り込む

2022/11/06

文●斉藤健仁


11月5日(土)、栃木・佐野にある清酒開華スタジアムで、「花園」こと全国高校ラグビー大会の栃木県予選決勝が行われ、昨季・花園で準優勝だった国学院栃木が23トライを奪う猛攻を見せて佐野日大に153-0で圧勝。23年連続28回目となる花園への切符を手にした。

国学院栃木は相手のキックオフやキックに対してSH小倉光希矢(2年)、キャプテンSO伊藤龍之介(3年)、FB青栁潤之介(3年)らが中心となって自陣から積極的にカウンターを仕掛けて両サイドにボールを運ぶ。

国栃WTB島崎聖弥

国栃WTB島崎聖弥


国栃FB青栁潤之介

国栃FB青栁潤之介



前半2分、WTB島崎聖弥(3年)、4分にWTB大友佳介(2年)が両端にトライ。さらに中盤に隙ができるとHO尾池政人(3年)が力強いランでブレイクしトライを挙げて19-0とリードを広げる。

国栃HO尾池政人

国栃HO尾池政人


利き足ではない左足でキックパスを通した伊藤

利き足ではない左足でキックパスを通した伊藤


さらにプレースキックも冴えたSO伊藤主将、昨季の花園のケガから10月に復帰したFB青栁の両エースもトライを挙げるなど前半だけで11トライを重ねて73-0でハーフタイムを迎えた。

伊藤龍之介のプレースキック

伊藤龍之介のプレースキック

後半も途中からWTBからSHに入った島崎がダブルハットトリックとなる活躍を見せ、FB青栁のハットトリック、伝統的に武器としているドライビングモール、LO小坂龍平(2年)の力強いキャリーなど多彩な攻撃を見せて12トライを加えて国学院栃木が153-0で大勝。相手を零封に抑えるだけでなくペナルティーもゼロと規律の高さも見せた。

国栃LO小坂龍平

国栃LO小坂龍平



キックカウンターからのアタックが冴えたことに関して吉岡肇監督は「練習でやっている形が出ていた」と目を細めた。また吉岡監督の次男で同校OBの吉岡航太郎コーチも「(昨季の)花園ではディフェンスで勝ち上がったが、得点を取らないと勝てない。ディフェンスだけでなくアタックを整備してきた」と胸を張った。

国体では報徳学園を中心とした兵庫に勝利し、準決勝で東福岡を中心とした福岡に敗れたが、地元開催での重圧のかかる試合が選手たちにとっては大いにプラスに働いたようだ。

吉岡監督

吉岡監督

吉岡監督は「選手たちがナイスゲームをしてくれて嬉しい。ノーペナルティーが目標だったのでよくやってくれた。昨季、先輩たちが準優勝してくれたので優勝を目指して準備したい」と言えば、SO伊藤主将は「自分たちがやろうとしたことができて勝ったので良かった。あと2ヶ月、このレベルでは優勝できない。どう伸びるか、自分たちの動きが優勝につながる」と語気を強めた。

国栃・伊藤主将

国栃・伊藤主将


昨季、2年生が主体ながら花園で旋風を巻き起こした「国栃」。今季は堂々と、優勝候補の一つとして花園に乗り込み頂点を目指す!


斉藤健仁
スポーツライター。1975年4月27日生まれ、千葉県柏市育ち。印刷会社の営業を経て独立。サッカーやラグビー等フットボールを中心に執筆する。現在はタグラグビーを少しプレー。過去にトップリーグ2チームのWEBサイトの執筆を担当する。リーグワン、日本代表を中心に取材。

プロフィールページへ


 

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ