選抜大会レポート・予選グループで東福岡と仰星が激突!「この勝負でスタートが切れた!」 | ラグビージャパン365

選抜大会レポート・予選グループで東福岡と仰星が激突!「この勝負でスタートが切れた!」

2018/04/02

文●斉藤健仁


3月30日から埼玉・熊谷で行われている、19回目の全国高校選抜ラグビー大会は4月1日、大会3日目を迎えて予選リーグの2試合目が行われた。予選リーグFグループで、ここ数年間、高校ラグビー界をリードしてきた2校、東福岡(福岡)と東海大仰星(大阪)が激突した。

「同じ相手に二度負けるわけにいかない」東福岡の気迫が試合にのりうつった

一昨年度の高校「3冠」で九州1位の東福岡と、昨年度の「花園」こと全国高校ラグビー大会の覇者・東海大仰星が予選リーグで対戦することになったのは、東海大仰星が近畿大会準々決勝で御所実業(奈良)に19−40で敗れて、最後の枠である5位で選抜大会に出場したためだった。

当然、九州王者の東福岡が優勢と思われていた。しかも昨年度の花園では優勝候補筆頭といわれる中で、準決勝で敗れていたため、東福岡は試合早々、リベンジの気持ちを全面に出して臨んだ。

そのため前半1分、東福岡はゴール前の相手反則からPGを選択し3-0と先制する。「今年はトライがすべてではない。DGも含めてショットを狙うようなラグビーをしていかないといけない」(藤田雄一郎監督)

さらに藤田監督は「花園(の準決勝では)ババンとたたき込まれたのでそれを(こちらら)やらないといけない」と猛攻をしかける。

 

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