序盤で2連続トライを決めたフィジーは後半残り3分半、互いに厳しい時間帯でも驚異的なフィジカル、メンタルの強さでNZとの激しいフィジカルバトルを制し勝利。リオに続き金メダル獲得を果たした。
6Cap 167cm/73kg 2000年4月28日生まれ 21歳 兵庫県出身 尼崎ラグビースクール(5歳より幼小中)→常翔学園高校→明治大学
代表歴:高校日本代表、セブンズユース日本代表【ユースオリンピック2018ブエノスアイレス大会】
代表初選出:【2019.3】 HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2018-19 第5戦 アメリカ大会
常翔学園高校時代は主にNO8としてプレーし強みであるスピードとステップでトライを量産。ユース五輪では銅メダルを獲得した。明大に進学後、オリンピックを目指すべく右肩の手術を敢行した。昨年は岩渕ヘッドコーチと明大・田中澄憲監督(当時)が話し合い、明大にいた方がいい練習ができる、として2020年は15人制ラグビーに専念し持ち味のステップとハイボールキャッチに磨きをかけた。大学選手権終了後、今年1月にセブンズの代表復帰を果たした。強化合宿、ドバイでの国際大会を経験し大きく成長した姿を評価され、大学生で唯一オリンピックのスコッド12名に選出された。
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22Cap 172cm / 72kg 1992年5月10日生まれ 29歳 東京都出身 葛飾ラグビースクール(3歳より幼小)→ベイ東京ジュニアラグビークラブ(中)→常総学院高校→明治大学→明治安田生命ホーリーズ
代表歴:【RWC7s2018代表】
代表初選出:【2017.1】 HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2016-17 第3戦 NZ大会
常総学院時代、日本代表の故・石塚武生監督の指導を受けて、スピードのあるSHとして 2010年度はキャプテンとしてを花園出場に導いた。明大に進学後、トップイーストリーグBの明治安田生命ホーリーズの所属し、サラリーマンとして働きながらもセブンズの日本代表に招集された。ここ2年間は会社の理解もありセブンズに集中している。スピードがあってゲームコントロールという部分で、岩渕ヘッドコーチにもその成長を認められて、リオ五輪メンバーだった合谷和弘や坂井克行らが落選する中で、オリンピックスコッドの12名のメンバー入りを果たす。性格が明るく、チームのムードメーカーの一人だ。
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11Cap 196cm / 115kg 1991年2月9日生まれ 30歳 フィジー出身(日本国籍)デラセルカレッジ→北海道バーバリアンズ→近鉄ライナーズ('20 〜)
代表歴:【RWC7s2018代表】
代表初選出:【2018. 4】 HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2018-19 コアチーム昇格大会(香港)
身長197cmとチームNO1の高身長を誇り、チームからは、フィジカルとハイボールキャッチのスペシャリストとして期待されている。もともとサッカーをプレーしていたがラグビーに転向した。奨学金をもらってニュージーランドへ留学。オークランドで本格的にラグビーを始めた。フィジーに戻ってから、北海道バーバリアンズに呼ばれて来日し、現在は近鉄に所属する。チームメイトのロテとは同じ流れでセブンズ日本代表として選出されたことになる。2020年3月に日本国籍を取得。
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34Cap 190cm / 92kg 1983年6月1日生まれ 38歳 フィジー出身(日本国籍)ナセクラプライマリースクール(5歳)→マズアタ/レッドロック(FIJ)→佐賀クラブ→玄海タンガロアラグビー→コカ・コーラレッドスパークス('16 ~)
代表歴: 【リオ五輪代表】【RWC7s2018代表】
代表初選出:【2014. 12】 HSBCセブンズワールドシリーズ2014-15 第2戦 ドバイ大会
愛称は「ギャム」。リオ五輪に続いて出場する、38歳のチーム最年長の選手だ。日本人の妻とフィジーで出会い来日し、クラブチームでプレーしながら水道工事をしつつチャンスを得た。またトライ後に必ずおこなう息子の名前を取って名付けられた「亀吉ポーズ」が有名だ。魅力は、オフロードパスとランと攻撃的なプレー。力強いプレーもできるしスキルも高く、トライを取るための起点になるプレーができる。相手を交わして、前進して相手をひきつけてタックルを受けながらオフロードでつないでトライを演出する。アタックの要を担う選手。
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50Cap 188㎝/98㎏ 1987年11月12日生まれ 33歳 フィジー出身(日本国籍)ラトゥフィリセ(5歳/FIJ)→マリストオールドボーイズクラブ(FIJ)→白鷗大学→北海道バーバリアンズ→クボタスピアーズ('16-'17)→近鉄ライナーズ('18 ~)
代表歴:【リオ五輪代表】
代表初選出:【2011.3】 IRBセブンズワールドシリーズ2010-11 第5戦 香港大会
すでに50大会以上の出場を誇る、セブンズのスペシャリストの一人で、リオ五輪に続いての出場をなった。身長も高く、フィジカルが強く、接点、ディフェンスの要となる選手だ。リオ五輪でもNZ戦で活躍し、ベスト4に大きく貢献した。世界のセブンズでフィジカルがあがってきる中で、チームからはトータル的な能力を期待されている。
29Cap 185㎝/87㎏ 1991年6月21日生まれ 30歳 愛知県出身 名古屋市立御田中学校(中1)→名古屋市立西陵高校→中央大学→NTTコミュニケーションズシャイニングアークス('14 ~)
代表歴: 日本A代表、U20日本代表 【リオ五輪代表】【RWC7s2018代表】
リオ五輪に続いて2度目の出場となった。高校時代から強いランナーとして有名で、中央大でもすぐに活躍し、事情により参加はしなかったがエディージャパンの合宿にも招集されるなど、はやくからランナーとして評価されていた選手だ。強いランが武器で、ラインブレイクが期待されており、ボールを持ったときの攻撃の起点となったりフィニシャーになったりとアグレッシブな選手だ。
22Cap 177㎝/92㎏ 1991年1月18日生まれ 30歳 愛知県出身 豊橋ラグビースクール(小中)→中部大学春日丘高校→筑波大学→トヨタ自動車ヴェルブリッツ('13 ~)
代表歴: ジュニア・ジャパン、U20日本代表 【リオ五輪代表】
代表初選出:【2012.2】 HSBCセブンズワールドシリーズ2011-12 第4戦 NZ大会
常に周りの選手に話しかける、チームのムードメーカーだ。春日丘高校時代は選抜ベスト4に進出し、その後、筑波大では一時代を築いた。FWもBKもできるユーティリティープレーヤー。足腰が強く、タックルを受けても前に出ることができ、抱負な運動量でボールを前進させる能力が高い。本人曰く「たまにトライもとります」とトライも狙っている!
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27Cap 184㎝/90㎏ 1993年9月8日生まれ 27歳 京都府出身 アウル洛南ジュニアラグビーフットボールクラブ(小3)→京都市立洛南中学校→東福岡高校→早稲田大学→パナソニック ワイルドナイツ('16 ~)
代表歴: 日本代表(31 caps)【RWC2015代表】、日本A代表、ジュニア・ジャパン、高校日本代表
代表初選出:【2011.11】 HSBCセブンズワールドシリーズ2011-12 第1戦 オーストラリア大会
高校時代は「無敗の怪物」。高校時代にセブンズ日本代表に選ばれ、2015年エディージャパンでワールドカップにも出場。2017年セブンズに戻ってからはゲームメーカーとして才能を発揮し、2018-19年のワールドシリーズで活躍し、2019年のオセアニアセブンズでNZ撃破、2020年のコアチーム昇格大会優勝の原動力となった。最近はケガもあり実戦から離れていたが、12人のメンバー入りを果たした。リオ五輪ではバックアップメンバーとして帯同したが、試合に出られなかった。その悔しさを東京五輪で晴らしたい。SNSの発信も頻繁に行うなどセブンズの普及にも一役買っている。もう一度日本ラグビーを盛り上げるという強い思いでメダル獲得を狙う。
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0Cap 180㎝/95㎏ 1988年7月31日生まれ 32歳 NZ出身(日本国籍)(5歳より)/クライストチャーチボーイズ高校→SRブランビ ーズ('10)→SRワラターズ('11-'12)→NTTコミュニケーションズシャイニングアークス('12 ~)
セブンズオーストラリア代表
代表歴:ー
オーストラリアのセブンズ代表の経験だけでなく、元々はリーグ(13人制)をプレーしていたこともあり、スキルレベルは高く、タックルも強い。コロナの影響もあり、日本代表として国際大会での出場経験はあまりないが、スキル、ラグビー理解度、経験値が高い部分で評価を受けている。副キャプテンを任せられているように、チームの信頼は厚い。
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0Cap 190㎝/110㎏ 1984年10月15日生まれ 36歳 NZ出身(日本国籍) マリストクラブ(4歳)→NPCホークスベイ→ベイオブプレンティ→SRハイランダーズ→チーフス→リコーブラックラムズ('12 ~)
マオリ・オールブラックス、セブンズNZ代表
代表歴:ー
15人制でもNO8やSOをプレーしていたようにセブンズでも、フィジカルも強く、スキルも高いユーティリティープレーヤーとして活躍する。マオリ・オールブラックス、セブンズニュージーランド代表を経験する高いレベルをもち、フィジカルレベルも高い。名前については日本の文化を学び、風神雷神図を見て、雷神という名前を選んだという。妹の夫はティム・ナナイ=ウィリアムズだ。
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23Cap 182㎝/88㎏ 1994年11月11日生まれ 26歳 大阪府出身 大阪工業大学ラグビースクール・大阪ラグビースクール(小1)→大阪ラグビースクール(中)・大阪市立大宮中学校→常翔学園高校→同志社大学→サントリーサンゴリアス(’17-’19)→キヤノンイーグルス(’20~)
代表歴: 日本代表(2 caps)、U20日本代表、高校日本代表、 【RWC7s 2018代表】
代表初選出:【2014.8】 ARFUアジアセブンズシリーズ2014 第1戦 香港大会
高校時代に体重70kg台くらいだったのが88kgまでフィジカルを強化した。常翔学園では花園優勝を経験し、同志社大学時代に15人制代表、セブンズ代表に選ばれるが、リオ五輪ではバックアップメンバーとしてチームに帯同するが、出場できなかった。サントリーに入部し、左足のケガにあうが半年のリハビリを経て代表に復帰。2019年のオセアニアセブンズで本村直樹がケガをしてからキャプテンを務めている。2022年2月の昇格大会では最後にトライを決めてコアチーム昇格を果たした。福岡堅樹に「自分より速い」と言われるように5秒7/50mのスピードが大きな武器だ。
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25Cap 184㎝/88㎏ 1992年4月11日生まれ 29歳 青森県出身 青森県立八戸高校(高1)→筑波大学→Honda HEAT('16~)
代表歴:ー
代表初選出:【2017.3】HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2016-17 第5戦 アメリカ大会
豊富な運動量と、スペースを見つけしっかりと走り切る力を持つ、ジャパンのエース的存在の一人だ2018年のワールドカップはケガもあって出場することができなかったが、その後もセブンズに集中し、真摯に取り組み途中キャプテンにも任命されるなど成長の後を見せた。2019年11月のオセアニアセブンズでケガをしたが、オリンピックが1年延期になったことで回復し、ドバイの国際大会でもトライを決めて初のオリンピックメンバ-入りを果たした。現在は副キャプテンの一人としてチームを引っ張っている。
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24Cap 170㎝/77㎏ 1993年4月21日生まれ 28歳 福岡県出身 つくしヤングラガーズ(小3より小中)→流通経済大学付属柏高校→流通経済大学→クボタスピアーズ('16 ~)
代表歴: U20日本代表、U19日本代表、高校日本代表 【リオ五輪代表】
代表初選出:【2014.5】 HSBCセブンズワールドシリーズ2013-14 第8戦 スコットランド大会
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1975年12月30日生まれ 青山学院初等部(小3より小中)→青山学院高等部→青山学院大学→神戸製鋼→ケンブリッジ大→サラセンズ(ENG/2000 ~)→福岡サニックス(2004 ~)→コロミエ(FRA/2006 ~)→セコム(2007 ~)。日本代表(20キャップ)、セブンズ日本代表
2008年、セブンズ日本代表選手兼コーチ。2009年から日本協会ハイパフ ォーマンス・マネージャー。2012年1月から日本代表GM。2017年から男女セブンズ日本代表総監督。2018年6月より現職
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4Cap 181㎝/85㎏ 1996年3月22日生まれ 25歳 福岡県出身 福岡市立城南中学校(中1より)→佐賀県立佐賀工業高校→帝京大学→コカ・コーラレッドスパークス('18 ~)
代表歴:-
代表初選出:【2019.12】 HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2019-20 第1戦 ドバイ大会
2Cap 188㎝/110㎏ 1993年9月8日生まれ 27歳 トンガ出身 トンガカレッジ(小5より)→日本航空高校石川→天理大学→セコムラガッツ('18 ~)
代表歴:-
代表初選出:【2019.12】 HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2019-20 第2戦 南アフリカ大会
14Cap 170㎝/77㎏ 1994年12月26日生まれ 26歳 東京都出身 早稲田摂陵高校(高1)→専修大学→セコムラガッツ('19 ~)学歴 早稲田摂陵高校→専修大学
代表歴:-
代表初選出:【2017.9】 アジアラグビーセブンズシリーズ2017 第2戦 韓国大会
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0Cap 162㎝/61㎏ 2000年5月28日生まれ 21歳 京都府出身 京都JOINUS(中1)→石見智翠館高校→立正大学ラグビー部/ARUKAS
代表歴:―
代表初選出:―
セブンズ日本代表初選出が東京五輪というシンデレラガール。とはいえ才能は早くから注目され、高2の2018年2月、ブリスベンで開かれたスーパーセブンズの日本選抜に選出。2019年9月には全国女子大学セブンズで1年生ながら立正大の優勝に貢献しMVPを受賞した。小学生の時タグラグビーを経験。中学では陸上部に入ったが、「小学校の先生に、ラグビーを続けろと言われて」京都JOINUSで本格的なラグビーを始め、高校は島根県の石見智翠館へ国内留学。原わか花は石見智翠館の1年先輩。「高校のときは私がCTB、わか花さんがWTBで組んでいて、一緒にオリンピックへ出られるのはすごくうれしい」
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0Cap 164㎝/68㎏ 1999年9月20日生まれ 21歳 福岡県出身 草ヶ江ヤングラガーズ(4歳より幼小中)→福岡工業大学附属城東高校/福岡レディースRFC→自衛隊体育学校 PTS
代表歴:―
代表初選出:―
ユース代表、SDSで一緒だった平野優芽、小西想羅、加藤幸子、津久井萌ら高校時代から日本代表入りした同期たちが大学へ進学する中、フルタイムでラグビーに取り組める環境を求めて自衛隊体育学校へ「スーパー高校生枠」1期生で入校。トレーニングを重ねた成果でベンチプレスは高校時代の75-77.5キロから85-87.5キロにUP。フィジカル強化の甲斐あって、東京五輪の延期が決まる直前、2020年2月に初招集。五輪代表を射止めた。草ヶ江ヤングラガーズ時代は現・東海大4年の丸山凜太朗らとプレーしていた。双子の弟は東福岡を経て法大4年のFB馨太(けいた)。
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19Cap 165㎝/58㎏ 1995年12月21日生まれ 25歳 神奈川県出身 釜利谷クラブ(横濱ラグビーアカデミー /7歳)→YRA-WRSC→東京学芸大学ラグビー部/ARUKAS
代表歴:U18日本代表【リオ五輪代表】
代表初選出:2014.2】IRB女子セブンズワールドシリーズ2013-14 第2戦 アメリカ大会
リオオリンピックに最年少の20歳で出場したミフユは、5年後はスコッド唯一のリオ経験者として若い選手をリードするお姉さんに。2010年にはU18香港代表を迎え撃つU18日本代表に最年少の14歳(中3)で出場するなど若くして将来を嘱望されてきた。太陽生命ウィメンズセブンズシリーズでは2015年横浜大会でMVPを受賞。2016年リオ五輪のあとは膝、腰、肩と大きなケガが続き、3度の手術を経て2019年3月に復帰。ポジションはSO/CTB。普段は物静かな物腰だが、ボールを持つと「勇者モード」に入り、相手ディフェンスを突破する。
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6Cap 164㎝/62㎏ 1998年1月19日生まれ 23歳 群馬県出身 高崎ラグビークラブ(小3より小中)→東京農業大学第二高校→日本体育大学ラグビー部女子
代表歴:15人制/セブンズ学生/ U20セブンズ日本代表 【女子RWC2017代表】
代表初選出:【2015.10】 アジアラグビー女子セブンズシリーズ2015 第2戦 スリランカ大会
戦術眼と突破力、ラグビーナレッジと豊富な経験を併せ持つ生粋のリーダー。(東農大二高2年でNZ留学を経験。強気で勝負するメンタリティを持ち帰った。(タックルされても倒れずに突き進むフィジカルの強さも魅力。(セブンズ日本代表初キャップは2015年10月のアジアセブンズシリーズだが、その半年前、2015年4月の東京セブンズエキシビションマッチに高3でサクラセブンズデビューを飾り、2016年10月のセントラルコーストセブンズでは日本選抜で主将を務めた。15人制は2016年5月の香港戦で初キャップ、2017年15人制ワールドカップ出場。(父・淳一さんは現役時は日体大のFBとして、卒業後は東農大二の監督として多数の名選手を育てた。)
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0Cap 173㎝/68㎏ 1995年7月22日生まれ 26歳 東京都出身 慶應義塾女子高校→慶應義塾大学
代表歴:セブンズ学生日本代表
代表初選出:
ラクロスのU22日本代表経験を持つ。元日本代表で、ユースの有望選手発掘担当の野沢武史さんの妻が慶大ラクロス部OGだった縁からラグビーの才能を発掘され、大手広告代理店を辞めてラグビーにチャレンジ。兄の雄太郎さんは慶応高-慶大とLO、FL、WTBなどマルチポジションで活躍し、清水建設ブルーシャークスで主将も務めたラグビー一家。キックオフの捕球は「ラクロスではキーパーが捕ったボールを前に投げるときに、落下点を予測しながら前に走って、後ろからくるボールを捕るので、その感覚が活かせていると思います」
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16Cap 154㎝/56㎏ 1997年6月19日生まれ 24歳 佐賀県出身 嬉野ラグビースクール(3歳より小中)→佐賀工業高校/福岡レディースRFC→日本体育大学ラグビー部女子
代表歴:15人制/セブンズ学生日本代表、7人制日本選抜 【RWC7s 2018代表】【女子RWC2017代表】
代表初選出:【2017.4】HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ2017-18 コアチーム昇格大会香港
3歳から双子の弟。英登(えいと=現セコムラガッツ)とともに嬉野ラグビースクールに通い、名門・佐賀工ラグビー部でも男子に混じって練習。高3の2015年には太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ保土ケ谷大会でチャレンジチームのエースとして13トライをあげトライ王と初代MVPを獲得。2018年東京大会では日体大を優勝に導き2度目のMVPを獲得する第一号となった。2018年ワールドカップセブンズ出場。2019年7月のユニバーシアードでは永田花菜と並ぶチーム最多の6トライをあげ優勝の原動力になった。現在はSH兼WTBでプレー。15人制では高3の2015年5月、香港戦で初キャップ、2017年ワールドカップ出場しており、2018年のセブンズとあわせ7人制と15人制の両方でワールドカップ出場を果たした。真面目に話していても必ず笑ってしまう天然の明るさを持つ。「楽しくやるのが一番ですから(笑)」。日焼け対策のオーソリティーでもある。
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8Cap 168㎝/60㎏ 2000年5月19日生まれ 21歳 福岡県出身 かしいヤングラガーズ(5歳)→福岡レディースRFC /福岡県立福岡高校→日本体育大学ラグビー部女子
代表歴:セブンズ学生日本代表
代表初選出:【2018.9】 アジアラグビー女子セブンズシリーズ2018 第1戦 香港大会
5歳から、かしいヤングラガーズで楕円球を追い、小4から中3までは地元のサッカークラブでもプレー。福岡高に入学後は「両立は難しくて」ラグビーに専念。平日は部活で男子と一緒に、週末は福岡レディースでラグビーに打ち込んだ。高1の夏、リオ五輪から帰国した福岡堅樹さんが母校・福岡高を五輪報告会で訪問。「リオのときは堅樹さんを応援する側だったけど、堅樹さんの活躍を見て、自分もその舞台に出られたらいいなと」五輪を目指す決意を固め、高3の2018年9月、アジアセブンズシリーズ中国大会で日本代表デビュー。日体大1年の2019年7月にはユニバーシアードナポリ大会で堤ほの花と並ぶチーム最多タイの6トライ、キックをあわせ46得点をあげ優勝に貢献した。
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22Cap 160㎝/60㎏ 1997年9月18日生まれ 23歳 東京都出身 戸田ラグビースクールダンディライオンズ(4歳より小中)→ 東京都立板橋有徳高校→立正大学ラグビー部/ARUKAS
代表歴:15人制/U20セブンズ日本代表【RWC7s2018代表】
代表初選出:【2015.9】 アジアラグビー女子セブンズシリーズ2015 第1戦 中国大会
フィジアンの父と日本人の母の間に生まれ、兄アピサイは大東大を経て北海道バーバリアンズでプレー。妹アテザ優海(立正大4年)は石神井高3年でサクラセブンズ入りし、2017年6月のワールドシリーズフランス大会では姉妹同時出場も果たした。共同主将の清水とは中1のとき関東ユース時代からずっと同期で戦ってきた。都立板橋有徳高3年の2015年5月、香港戦で15人制初キャップ。同年9月のアジアセブンズシリーズ中国大会で7人制でも代表デビューしたが、リオ五輪を前に肩を脱臼し手術。今回は5年越しの五輪挑戦となる。2019年9-10月のアジアセブンズシリーズではサクラセブンズ主将を務めた。
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6Cap 156㎝/56㎏ 2000年1月6日生まれ 21歳 新潟県出身 新津ラグビースクール(小1より小中)→石見智翠館高校→東京山九フェニックス
代表歴:―
代表初選出:【2017.9】 アジアラグビー女子セブンズシリーズ2017 第1戦 韓国大会
石見智翠館高3年の2017年太陽生命シリーズで、高校生ながら年間トライ王と得点王を獲得。同年9月のアジアセブンズシリーズ韓国大会でサクラセブンズデビュー。慶大進学後は代表から離れたが、東京山九フェニックスでの活躍が認められ、2019年ユニバーシアードの代表に選ばれライチェル、堤らとともに優勝に貢献。東京五輪に向けても当初のトレーニングスコッドから昇格。太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ熊谷大会のチャレンジチームでは2日間6試合で13トライをあげた。コロナ禍の自粛期間中はクロスバイクを購入し、家の周りの坂道を走ってフィットネスを鍛えた。理想の走りのイメージは「新幹線」
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22Cap 160㎝/60㎏ 2000年3月15日生まれ 21歳 東京都出身 杉並少年ラグビースクール(小1より小中)→Rugirl-7(カ・ラ・ダファクトリー Rugirl-7/中高)→日本体育大学ラグビー部女子
代表歴:【RWC7s2018代表】
代表初選出:【2017.4】 HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ2017-18 コアチーム昇格大会(香港)
サクラセブンズの若きプレイメーカー。鋭いステップとスピードの緩急で自ら相手を貫に出るのが持ち味。2015年太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ東京大会に高1でラガールセブンの一員として出場しMVPを受賞したのは今も破られない最年少記録。2016年10月にオーストラリアで行われたセントラルコーストセブンズに出場する日本選抜に高2で選ばれ出場。2017年4月のワールドシリーズ昇格大会に17歳0カ月で日本代表入り。同月の北九州大会でワールドシリーズデビューを飾った。2019年7月のユニバーシアードでは日本代表の主将としてチームをみごと優勝に導いた。
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2Cap 169㎝/68㎏ 2000年10月29日生まれ 20歳 兵庫県出身 兵庫県ラグビースクール(タグ/小4)→SCIXラグビークラブ(中高)/兵庫県立星陵高校→ナナイロ プリズム福岡
代表歴:―
代表初選出:【2019.12】 HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ2019-20 第2戦 ドバイ大会
父は神戸製鋼V7時代にフッカーとして活躍し、1995年W杯代表にもなった弘津英司さん。自身は小4のときタグラグビーを始め、中学時代は故・平尾誠二さんが設立したSCIXラグビークラブでプレーしながら本山南中では「ラグビーに役立つと思って」入部したバスケットボール部で活躍し、兵庫県選抜入り。星陵高ではバスケットボール部とラグビー部を兼部した二刀流ラグビー女子だ。2019年4月、香港のワールドシリーズ昇格大会でスコッド入りしていたがケガで最終メンバー入りを逃したが、同年12月のワールドシリーズドバイ大会でサクラセブンズデビューを飾った。現在早大を休学中。ナナイロプリズム福岡に所属し、「体の使い方、上半身と下半身の連動などを指導して頂いています」
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11Cap 165㎝/69㎏ 1998年5月2日生まれ 23歳 宮崎県出身 日向ラグビースクール(中1)→石見智翠館高校→立正大学ラグビー部/ARUKAS
代表歴:15人制日本代表 【女子RWC2017代表】
代表初選出:【2018.8】 第18回アジア競技大会
「くろぎ」姓で連想されるように宮崎県出身。石見智翠館高2年の2015年5月、アジア選手権の香港戦で15人制女子日本代表初キャップ。立正大学1年で2017年ワールドカップ出場。同2年の2018年2月、オーストラリア・スーパーセブンズの日本選抜を経て同年8月、アジア競技大会(ジャカルタ)でサクラセブンズデビュー後は7人制に軸足を移す。2019年12月、ワールドセブンズドバイ大会で右アキレス腱を断裂し、2020年9月にようやくラグビーを再開。オリンピックが延期されたことで「焦らずにじっくりリハビリに取り組めました」という。目指すは「世界一のCTB」。
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10Cap 157㎝/58㎏ 1995年10月27日生まれ 25歳 大阪府出身 東大阪ラグビースクール(9歳)→東大阪市立花園中学校→船橋市立船橋高校→立正大学ラグビー部/ ARUKAS→名古屋レディース
代表歴:U18日本代表【リオ五輪代表】
代表初選出:【2014.10】 ARFUアジア女子セブンズシリーズ2014 第2戦 中国大会
ラグビーの聖地・花園ラグビー場のある東大阪市の出身ながら、高校ではラグビーのできる環境を求めて千葉県の市立船橋高へ留学。1学年上の大黒田裕芽を追い立正大に進学しアルカス熊谷でプレー。 サクラセブンズには大学1年の2014年10月、アジアセブンズシリーズ中国大会でデビュー。リオ五輪には小出深冬とともに最年少(20歳:大学3年)で出場。2017年4月のワールドシリーズ昇格大会、ワールドシリーズ北九州大会、クレルモン大会ではサクラセブンズ主将を務めた。2018年はケガが多かったが、トレーニングメンバーを経て2021年1月にスコッド復帰。東京五輪にはバックアップメンバーから「交替選手」として最終登録された。
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1978年5月31日生まれ (5歳より)/セントステファンズスクール(NZ)→S12チーフス→NPCカウンティーズ・マヌカウ→鐘淵化学('02)→福岡サニックスブルース('03-'13)。日本代表(26 caps)、ニュージーランド・マオリ代表
現役時代の主なポジション:FL
宗像サニックスブルースFWコーチ('14-'19)。男子セブンズ日本代表コーチ('17-'20)。2021年1月より現職
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33Cap 154㎝/63㎏ 1994年7月6日生まれ 27歳 千葉県出身 松戸少年ラグビースクール(8歳)→千葉ウエストブルース→船橋市立船橋高校→立正大学/ARUKAS→名古屋レディース
代表歴:U18日本代表【リオ五輪代表】【RWC7s2013代表】【RWC7s2018代表】
代表初選出:【2012.8】 アジア・パシフィック女子セブンズ(マレーシア・コタキナバル)
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8Cap 170㎝/71㎏ 2001年9月29日生まれ 19歳 東京都出身 浦和ラグビースクール(8歳)→ARUKASアカデミー(中高)→ARUKAS
代表歴:―
代表初選出:【2019.4】 HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ2019-20 コアチーム昇格大会(香港)
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8Cap 165㎝/65㎏ 1997年5月19日生まれ 24歳 千葉県出身 千葉県立我孫子高校(高1)→RKUラグビー龍ケ崎GRACE→YOKOHAMA TKM
代表歴:15人制日本代表【 女子RWC2017代表】【RWC7s2018代表】
代表初選出:【2017. 11】 HSBCワールドラグビー女子セブンズシリーズ2017-18 第1戦 ドバイ大会
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49Cap 162㎝/64㎏ 1988年4月25日生まれ 33歳 神奈川県出身 PHOENIX(22歳)→ARUKAS→ナナイロ プリズム福岡
代表歴:セブンズ学生日本代表【 リオ五輪代表】【RWC7s2013代表】【RWC7s2018代表】
代表初選出:【2011. 10】 ARFUウィメンズセブンズチャンピオンシップ2011(インド・プネー)
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序盤で2連続トライを決めたフィジーは後半残り3分半、互いに厳しい時間帯でも驚異的なフィジカル、メンタルの強さでNZとの激しいフィジカルバトルを制し勝利。リオに続き金メダル獲得を果たした。
チーム名 | W | L | D | PTS | PF | PA | PD | TF | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
|
3 | 0 | 0 | 9 | 99 | 31 | 68 | 15 |
2 |
|
2 | 1 | 0 | 7 | 99 | 54 | 45 | 15 |
3 |
|
1 | 2 | 0 | 5 | 73 | 48 | 25 | 11 |
4 |
|
0 | 3 | 0 | 3 | 10 | 148 | -138 | 2 |
チーム名 | W | L | D | PTS | PF | PA | PD | TF | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
|
3 | 0 | 0 | 9 | 85 | 40 | 45 | 13 |
2 |
|
2 | 1 | 0 | 7 | 65 | 33 | 32 | 11 |
3 |
|
1 | 2 | 0 | 5 | 50 | 64 | -14 | 8 |
4 |
|
0 | 3 | 0 | 3 | 31 | 94 | -63 | 5 |
松井千士(キャプテン)
5年前、ギリギリでメダルを逃したので、今大会で本当にメダルを獲得したかったので本当に残念です。15人制の日本代表が2年前にしたように日本のラグビー熱を盛り上げようと氏名を持って臨みましたが成し遂げることができず残念です。初戦でフィジーに負けはしましたが僅差だったのが、過信につながってしまい、英国戦以降、調子が良くなかったです。あと2試合のこされているので、見ているファン、子どもたちのためにベストを尽くしたいです。
チーム名 | W | L | D | PTS | PF | PA | PD | TF | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
|
3 | 0 | 0 | 9 | 64 | 31 | 33 | 10 |
2 |
|
2 | 1 | 0 | 7 | 50 | 48 | 2 | 8 |
3 |
|
1 | 2 | 0 | 5 | 43 | 59 | -16 | 7 |
4 |
|
0 | 3 | 0 | 3 | 26 | 45 | -19 | 4 |
サクラセブンズにとっては最終戦。ディフェンスラインをあげてプレッシャーをかけて前半2つのトライを奪い食らいつくが、後半敵陣に攻め込みながらもトライを取り切ることができず、オリンピックでの1勝はパリまで持ち越しとなった。
チーム名 | W | L | D | PTS | PF | PA | PD | TF | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
|
3 | 0 | 0 | 9 | 88 | 28 | 60 | 14 |
2 |
|
1 | 1 | 0 | 4 | 35 | 38 | -3 | 5 |
3 |
|
1 | 2 | 0 | 5 | 47 | 59 | -12 | 7 |
4 |
|
0 | 3 | 0 | 3 | 19 | 95 | -76 | 3 |
チーム名 | W | L | D | PTS | PF | PA | PD | TF | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
|
3 | 0 | 0 | 9 | 83 | 10 | 73 | 13 |
2 |
|
2 | 1 | 0 | 7 | 72 | 29 | 43 | 12 |
3 |
|
1 | 2 | 0 | 5 | 45 | 57 | -12 | 7 |
4 |
|
0 | 3 | 0 | 3 | 10 | 114 | -104 | 2 |
チーム名 | W | L | D | PTS | PF | PA | PD | TF | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
|
3 | 0 | 0 | 9 | 59 | 33 | 26 | 9 |
2 |
|
2 | 1 | 0 | 7 | 86 | 24 | 62 | 14 |
3 |
|
1 | 2 | 0 | 5 | 53 | 54 | -1 | 9 |
4 |
|
0 | 3 | 0 | 3 | 7 | 94 | -87 | 1 |