東京2020で女子セブンズ日本代表のデュアルキャプテンを務める清水麻有がオンライン取材に応じた。デュアルキャプテンに指名された時に経緯や、オリンピックという大舞台に向けた意気込みを話した。
――デュアルキャプテンに指名された時のエピソードを教えて下さい。
メンバーが発表されたあとにライチェルと二人で呼び出されてキャプテンにすると言われました。ラグビーの知識があるのでその部分でチームを引っ張ってほしい。まとめられるようなキャプテンになってほしい。チームにいい影響を与えてもらえるように自分たちでかんがえてほしいと言われました。
――ハレ(・マキリヘッドコーチ)が求めるラグビーと自身のプレースタイルがあっているのでは?
はい。自分のプレースタイルとあっているなと感じます。自分で判断してきたプレーが活きてそれが、チームの団結力を強めてきたと思います。主なポジションはCTBです。
――代表を離れていた時期があってから、もう一度代表にチャレンジする決意するきっかけは
日体大の選手として太陽生命で戦っていくうちに、もっとレベルの高いところでプレーしたいと感じ、もう一度代表にチャレンジしたいと思いました。(代表を離れていた期間は)一旦、自分で何をしたいのか、自分自身で考える時間が必要だったのかなと思います。
――5年前、リオの時は高校生だった。あの時と今でどう成長と思いますか。
高校生でした。自分自身に余裕がなかったので、自分のことしか考えられていなかった。今は、少し余裕がでて、まわりのことを見ることができるようになったので、それが自分の強みだと思います。