ジャパンの2017春シーズンをレビュー(前編)戦術や戦略の評価はすべて結果で決まるその結果はワールドカップの結果だ | ラグビージャパン365

ジャパンの2017春シーズンをレビュー(前編)戦術や戦略の評価はすべて結果で決まるその結果はワールドカップの結果だ

2017/06/30

解説●大西将太郎 構成●大友信彦


こんにちは、将太郎です。
ジャパンの春シーズンが終わりました。1月末で国内シーズンが終わり、2月初旬にサンウルブズが始動。2月末にスーパーラグビーが始まり、3月上旬にはサンウルブズのシーズンと並行してNDS(ナショナルデベロップメントスコッド)の合宿がスタート。

4月中旬にはサンウルブズの一部メンバーも加えた編成でアジアチャンピオンシップが始まり、6月になってから、NDS組、サンウルブズ組、海外組が集まる形で約3週間にわたって日本代表が活動。熊本でルーマニアと1試合を戦った後、2005年以来12年ぶりで来日したアイルランドと静岡エコパ、東京味スタで2試合を戦いました。結果はみなさんご存じの通り、ジャパンはルーマニアに勝った後、アイルランドには2敗で春シーズンを終えました。

セットピースの強化は成果が出ていた。

全体的な印象で、ひとつ言えるのはセットピース強化の成果は出ているな、ということです。ルーマニアは、ことスクラムに関しては世界最強クラスと言われるジョージアを押し込んだほどスクラムに定評のあるチームですが、その相手にもジャパンは何度かスクラムを押し込めた。

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