トップリーグ第3節振り返り・混戦のプールA、プールBは神戸製鋼とサントリーが全勝で優位に | ラグビージャパン365

トップリーグ第3節振り返り・混戦のプールA、プールBは神戸製鋼とサントリーが全勝で優位に

2014/09/11

文●斉藤健仁


トップリーグは9月5日~6日、8試合が行われて第3節を終えました。まずはプールBを振り返ります。

勝負強いサントリー、若手とベテランの融合で好調の神戸製鋼

サントリーが開幕から全て3点差で3連勝を達成しました。大久保直弥監督は、「3連敗してもおかしくなかった」と話をしていましたが、それでも勝利できるところはサントリーの勝負強さだと思います。特に途中から入ったリザーブの選手たちがチームに勢いを与えています。またアタッキングラグビーは変わらず、スペースを攻めるということ主眼に今シーズン取り組んでいるようですが、まだまだ完成形ではないと思います。シーズンが深まるにつれ、どう進化していくのか楽しみです。

最後に決めたのはスカルク・バーガー

最後に決めたのはスカルク・バーガー

サントリーを抑えて3連勝でプールBの首位に立っているのは神戸製鋼です。今シーズンから南アフリカ出身のギャリー・ゴールドHCが指揮を執っています。第3節ではコカコーラと対戦し、31-0と快勝しました。ゴールドHCは試合のパフォーマンスで選手を評価しているということで、BKは元ニュージーランド代表SHアンドリュー・エリス、SO/CTB山中亮平、FB井口剛志、そして新人WTB山下楽平が先発しました。ベテランも多いFW陣がしっかりとチームを支えて、BKでトライを取る形が定着しているようです。若い選手が躍動していますし、今シーズンはチームが良い方向に向かっているようです。

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