好調・浦安D-Rocks3勝目!SH小西泰聖「今はWTB・FB・SHをカバーしている」 | ラグビージャパン365

好調・浦安D-Rocks3勝目!SH小西泰聖「今はWTB・FB・SHをカバーしている」

2026/01/11

文●野辺優子


今シーズン好調の浦安D-Rocksが、横浜キヤノンイーグルスに勝利し、3勝目を挙げた。ここまで全試合でメンバー入りしているSH小西泰聖。昨年とのチームの違いについて、さらに母校である桐蔭学園が花園3連覇を果たしたことについても感想を聞いた。

――まず今日のプレーを振り返って。

そうですね。今シーズンはここまで、交代で出場する際は毎回違うポジションで出ていて、1節はフルバック、2節はハーフ、3節はウィングでした。

「この試合はどこで出るかな」という感覚で、ずっと外から試合を見ながら、同時にどこでも出られるように準備していました。今回もハーフで必要とされたので、「この場面では何が必要かな」と考えながら入って、結果的に最後までやり切れたと思います。

リザーブとしてゲームを閉じる役割という点では、役割は遂行できたかなと感じています。

――元々はSHが本職の小西選手ですが、今シーズンはいろいろな役割を担っているんですね。

そうですね。去年は試合にほとんど出られていなかったんですが、Bチームでフルバックやウィングをやる時間が圧倒的に長くて、ハーフはほとんどやっていませんでした。

その中でバックス全般のスキルが身について、コーチからもいろいろ教わりましたし、先輩からもたくさんアドバイスをもらいました。

「両方できますよ」というスタンスでリザーブに入る形になって、今シーズンは開幕からずっとメンバー入りしています。そこが自分の強みとして評価されているのかなと思います。

小西泰聖

小西泰聖


――ヘッドコーチからはどんなことを求められていますか。

どこで出るか分からないので、とにかくすべてを準備しておくことです。それは僕にとって特別なことではなく、もう当たり前のことになっています。練習でもいろいろなポジションをやっているので、「じゃあここで出てもいいかな」という感覚です。プロップはさすがに厳しいですけど、バックスであれば基本的には21、22、23番をカバーできます。

今日で言えば、僕とオテレ(ブラック)、(安田)卓平さんの3人で全ポジションをカバーできるようになっています。だいたい僕はウィング、フルバック、ハーフをカバーする役割ですね。

――今シーズン、チームの調子が良い要因はどこにあると思いますか。

僕が評価する立場ではないと思っていますが、一番大きかったのは、去年ディビジョン1を体感できたことと、残留できたことだと思います。ディビジョン1で戦うチャンスを持ったまま今シーズンを迎えられたのは大きいです。その中で、去年感じたチームとしての弱さや危機感に、チーム全員で取り組めているところが一つ大きいと思います。

今は誰が出てもレベルが落ちないと思っています。D-Rocksは本当に誰が出てもおかしくない状況です。選手層が厚く、理解度が高い中で競い合えているところも、大きな要因だと思います。

母校・桐蔭学園のセブンズアドバイスコーチを務めた小西泰聖

母校・桐蔭学園のセブンズアドバイスコーチを務めた小西泰聖


――母校・桐蔭学園が花園3連覇。後輩の活躍についてはどう見ていますか。

本当に「すごい」としか言えないです。僕らの時は単独優勝を目標にしていましたが、連覇を期待されるプレッシャーは経験していません。それを跳ねのけたのか、受け入れながらやったのかは中にいないので分かりませんが、選手・コーチ含めた全員の力だと思います。

すごくエネルギーをもらえますし、改めて自分はすごい環境でラグビーを教わっていたんだなと感じます。OBの一人として誇らしいです。

それに、高校の7人制の大会期間中はコーチとして関わっているので、知っている選手も多いですし、花園には出られなかった選手もセブンズメンバーの中にいます。それぞれが置かれた場所で全力で頑張っている姿を、映像越しではありますが、素直に応援していました。これから大学に進んでも、それぞれの場所で頑張ってほしいなと思います。

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