大学ラグビーのレギュラーシーズンが、12月2日の早明戦及び日体大-成蹊大戦で終了した。
関東大学対抗戦では、帝京大が史上最長連覇新記録となる8連覇を達成。また、早大も帝京大には敗れたものの慶大、明大に連勝して帝京大と並ぶ6勝1敗となり、8年ぶりの対抗戦制覇で、創部100周年を飾った。
関東大学リーグ戦グループは東海大が大東大から王座を奪回、2年ぶり8回目の優勝を達成。
そして関西では天理大が3年連続10回目の優勝を飾った。天理大は3年連続すべて7戦全勝での優勝。今季は関東の対抗戦、リーグ戦とも全勝が出なかった。
天理大の強さが際立っていることの証拠に見える一方で、対抗戦、リーグ戦の方がより実力の接近した戦いを繰り返しているともいえる。大学日本一を目指す戦いの行方が楽しみだ。
以下に、本誌集計にもとづいた大学各リーグ・グループの得点ランキング、個人ランキングをお届けする。
2018/12/05
集計●大友信彦