女子セブンズシニアアカデミーレポート「いろんな意味で痛い目にあったことが刺激になっている」 | ラグビージャパン365

女子セブンズシニアアカデミーレポート「いろんな意味で痛い目にあったことが刺激になっている」

2015/01/16

文●斉藤健仁


1月9日から18日まで、埼玉・熊谷スポーツ文化公園ラグビー場Cで2014年度第9回女子セブンズシニアアカデミーが開催されており、女子セブンズ日本代表や若手の有望選手など21名とテスト生4名の25名が参加している。15日の午前中は、レフリーを呼んでのゲーム形式が行われた。

「今年は勝負の年です」

山口真理恵選手

山口真理恵選手


1月15日の午前中、冷たい小雨の降る中、熱い練習に励んでいた選手たち。

「今年は勝負の年です」

その中でこう語気を強めたのは女子セブンズ日本代表(サクラセブンズ)のエース、山口真理恵選手である。「セブンズ」こと7人制ラグビーは2016年にリオデジャネイロ五輪から正式競技となり、今年の11月にはアジア予選が開催され、優勝すればオリンピックへの出場権を獲得できるからだ。

浅見敬子ヘッドコーチ

浅見敬子ヘッドコーチ


サクラセブンズにとって大事な年の最初の「シニアアカデミー」にはテスト生には鈴木彩香、井上愛美、藤﨑朱里ら有力選手たちもケガなどから復帰を果たした。「テスト生のメンバーは少し前から平日練習にも呼んでコンディションを確認していました。代表チームに戻れるレベルになってきたから呼びました。今後はかなりの競争が始まりますね!」(サクラセブンズの浅見敬子ヘッドコーチ)

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