6月23日に行われる「リポビタンDチャレンジカップ2018」ジョージア代表戦の試合登録メンバーが発表され、ケガ人などの影響もあり、先週のイタリア戦から7人メンバーが入れ替わった。2019年のワールドカップスコッドをかけて、新らたなメンバーが生き残りをかける。ケガから復帰したLO真壁伸弥、NDS、ジャパンAのNZ遠征で素晴らしいパフォーマンスを見せ、代表初招集となったノンキャップFL西川征克に試合への意気込みを聞いた。
「今年の出来が良くなかったので、やっとここまで来たので緊張している」真壁伸弥
――今年初めて、そして半年ぶりのテストマッチです。
今年の出来が良くなかったので、やっとここまで来たので緊張しています。準備はしてきました。
――ジョージア代表はFWに強みがあります。
スクラムとモールが相手の強みですが、BKやサインプレーで(日本代表の)上回っている。FWとして仕事したい。(ジェイミー・ジョセフHCの)期待に応えたい。
――スクラムについて
スクラム自体は今までとやっていることは変わらない。相手がずらしてくるので、前3人が対応して、後の5人は変わらない。重しを伝える、エンジンの役割をする。エンジン(の一人)に選ばれたのでしっかりトライしていきたい。
――ジョージア代表はサンウルブズのHOジャバ・ブレグバゼが先発します。
(ジャバは名古屋から豊田まで)バスに1時間乗るとふくらはぎが張るので、勝機があると思っています(笑)。(ジャバと一緒のチームになって)今まで以上に(ジョージアの選手は)スクラムに対してのプライドがすごいなと感じました。エディー(・ジョーンズHC)さんの時にも、「(ジョージア代表は)プライドがあるぞ」と言っていました。(ジョージア代表のセットプレーに)勝つための準備はしました。そこを崩せばいけると思う。(ジャバは)スクラム練習の態度、姿勢が全然違います。スイッチが入ると僕も入るので、すごくいいチームメイトですね。