いよいよ12月27日から第103回全国高校ラグビーフットボール大会が開催されます。シード校の山ごとに見ていきます。
Aシード・佐賀工(佐賀)
まずはAシード佐賀工業(佐賀)の山です。ここは優勝候補の一角を占める佐賀工業が問題なく1月1日も勝ってベスト8進出すると思います。目黒学院(東京第2)が上がってくるのかなと思いますが、総合力からすれば佐賀工業の方が優位だと思います。
Aシード・桐蔭学園(神奈川)
Aシード桐蔭学園(神奈川)の山ですが、こちらではおそらく光泉カトリック(滋賀)が上がってくると思うのですが、FW、BKともに昨季出場できなかった悔しさから強化してきています。総合力、特にFWは桐蔭学園の方が上なのでベスト8に進出するでしょう。
Aシード・東福岡(福岡)
最後に連覇を狙うAシード東福岡(福岡)が入った山ですが、ノーシード校のどこが勝ち上がって来ても東福岡が問題なくベスト8まで勝ち上がるはずです。
Bシード再注目は尾道(広島)と関大北陽(大阪第1)
あとはBシードが2校ずつ入った山を見ていきます。最注目は尾道(広島)と関大北陽(大阪第1)が入っている山です。尾道は、流経大柏(千葉)と高知中央(高知)の勝者との初戦を迎えますが、流経大柏が上がってくるでしょう。尾道と流経大柏はどちらが勝つかわからないくらい実力が拮抗していると思います。