トップリーグ第8節 ヤマハがキヤノンに36−25で勝利、SO大田尾竜彦の100キャップ達成に花を添えた! | ラグビージャパン365

トップリーグ第8節 ヤマハがキヤノンに36−25で勝利、SO大田尾竜彦の100キャップ達成に花を添えた!

2012/10/27

構成●編集部


トップリーグは前半戦最後となる第8節は、春野(高知)、ケイズデンキスタジアム(茨城)、レベスタ(福岡)、太田(群馬)と全国各地で開催された。秩父宮ラグビー場では今期昇格した2勝5敗のキヤノンイーグルスと5勝2敗とトップ4入りを狙う位置にいるヤマハ発動機ジュビロが対戦した(天候:くもり時々晴れ/無風、観客数4654人)。

先制のトライを上げたキヤノンSH福居(左)

先制のトライを上げたキヤノンSH福居(左)

先制したのはキヤノンだった。前半18分にSH福居武がトライを挙げた。だが、その後はヤマハが、1対1でキヤノンを圧倒する。19分にはWTB徐吉嶺、26分にCTBマレ・サウ、32分には再びWTB徐、35分には再びCTBサウ、LOトーマス 優デーリックデニイと5トライを挙げて、31-8で前半を折り返す。
 

後半21分にトライを挙げたCTB中園

後半21分にトライを挙げたCTB中園

ヤマハは前半の勢いがまったく見られずリズムを戻せない。20分過ぎ、普段ならキックを選択することの多い敵陣30m付近中央から少し右の位置でペナルティを獲得した。しかし、ヤマハはPGを選択せず、タッチキックからラインアウト選択。その後、フェイズを繰り返し最後はWTB中園真司が右隅にトライを決めて、流れを引き戻した(36-20)。

残りの20分、キヤノンがヤマハ陣内で攻め込む。なかなかトライを取りきれない時間帯が続いたが、後半38分ラインアウトからモールを押し込みPR菅原崇聖トライ(25ー36)。ボーナスポイントを獲得し、小さくガッツポーズを見せた。しかし、試合はそのままノーサイド。MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は、2トライを挙げたヤマハのCTBサウ選手が獲得した。

 

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