三菱地所スーパーラグビー2018・ヒトコムサンウルブズは、24日、ホーム秩父宮でチーフスと対戦。当日急遽メンバー変更で先発出場したWTBセミシ・マシレワのトライを決めるも、課題のラインアウト、ミスからのアンストラクチャーでトライを取りきる精度などチーフスの強さの前に9トライを奪われ完敗。開幕から5連敗を喫した。
2018/03/24
構成●編集部
スーパーラグビー2018・ラウンド5 2018.3.24
COMMENT
サンウルブズ ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ
メンバーチェンジは、ケガ人が多くでてしまったから。ブランビーズ戦、ライオンズ戦で勝てる試合を勝てなかった。ミスから前半にトライを奪われ自信喪失してしまった。
今日の試合の中でもスマートさ足りない、我慢できていない場面が見られた。そこを修正していくことで勝ちが見えてくる。スーパーラグビーは容赦のないコンペティション。シーズンも中盤になってくるとリーグは二極化してきます。
一つはプレーオフ進出が臨めるチーム。もう一つはそうでないチーム。現在、サンウルブズが後者に属してしまっていることは非常に残念なことだ。
サンウルブズ ヴィリー・ブリッツキャプテン
チーフスは我々にプレッシャーをかけていいプレーをしていた。サンウルブズは遂行力が足りなかったが、それぞれの選手は努力をしていたと思う。タックルミスなどで簡単なトライを多く与えてしまった。やはり我々は遂行力が足りず、タックルミスやラックでボールを失うことは多かった。次は1週間空いてワラターズ戦なので、しっかり体を休めて、コンディションを整えたい。
チーフス サム・ケインキャプテン
やろうとしていたことができた。序盤からしっかり得点を取ることができた。後半サンウルブズが反撃してきたが、キックで対応してこちらのペースに持って行けた。体の大きい選手もボール持って走ってくれてよかった。セットピース、ラインアウトからのプレー、ディフェンスからアタックへうまくつなげることができた。