素晴らしかった大学選手権決勝。明治の集中力、劣勢から反撃した天理、準決勝で敗れた帝京にも拍手を贈りたい | Rugby Japan 365

素晴らしかった大学選手権決勝。明治の集中力、劣勢から反撃した天理、準決勝で敗れた帝京にも拍手を贈りたい

2019/01/15

文●大西将太郎 構成●大友信彦


将太郎です。新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
毎年のことですが、お正月はラグビー場で過ごしました。高校大会の解説があり、WOWOW、Jスポーツの解説があり、その間にはいろいろなところでイベントにも参加させていただき、忙しい日々を送っていましたが、12日の大学選手権決勝は、解説の仕事はなかったけれど、秩父宮ラグビー場へ向かいました。

決勝当日、同期だった滝沢佳之スクラムコーチとバッタリ遭遇

帝京大が準決勝で敗れたことで、大学ラグビーには新しいチャンピオンが生まれる。天理なのか、明治なのか、どちらにしても歴史が動く。その瞬間を目撃しておきたいと思ったのです。

当日は、試合前に雪がちらついたり、何かすごいことがおきそうな雰囲気がありましたね。外苑前の駅もものすごい混みようで、大学ラグビーならではの張り詰めた空気、スタジアムを包む特別な昂揚感を感じることができました。あの空間にいることが出来てシアワセでした。

試合前、スタジアムでバッタリ顔を合わせたのが、タッキー、明大の滝沢佳之スクラムコーチでした。
タッキーとは同期で、僕のいた同志社とタッキーのいた明治は4年の大学選手権、準々決勝で対戦しました。試合には僕ら同志社が勝ちましたが、タッキーは4年生の少ないチームで、攻守に本当に体を張って奮闘していた。同志社からすれば、タッキーを止めなければ明治には勝てない。SOの僕がHOのタッキーに何度もタックルした記憶があります。そのあともトップリーグでも何度も対戦したし、僕にとっては特別な、リスペクトするライバルの一人です。

そのタッキーに、試合前「今日はスクラムがポイントになるよね」と声をかけたところ、「五分に組みたいよね」と答えたんです。何気ない口調でしたが、明治は天理のスクラムを相当警戒して、対策を練っているんだなと感じました。実際、試合が始まると、天理がスクラムを押していましたよね。

 

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