「それがハイパフォーマンスの世界」──BL東京の元オールブラックスのSOモウンガが語るNZ代表HC辞任について | ラグビージャパン365

「それがハイパフォーマンスの世界」──BL東京の元オールブラックスのSOモウンガが語るNZ代表HC辞任について

2026/01/17

文●野辺優子


1月17日(土)、NTTジャパンラグビーリーグワン・ディビジョン1の第5節が行われ、東京・秩父宮ラグビー場では、3連覇中の東芝ブレイブルーパス東京が、昨季最下位ながら今季すでに3勝を挙げている浦安D-Rocksの挑戦を受けた。

後半、D-Rocksが31-27と王者を4点差まで追い上げたが、最終的にはブレイブルーパスが38-27と突き放し、4連勝を飾った。

試合後、ブレイブルーパスの司令塔SOリッチー・モーウンガに試合の振り返りや、ニュージーランド代表のヘッドコーチ辞任に関して、次節の大一番となるクボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦について語った。

――試合中の修正・守備について


序盤は、そこまで自分たちで自分たちにプレッシャーをかけすぎていたとは思っていません。試合の中には、わりといい形で戻っていけた部分もあったと思います。

ただ、いくつかの場面では、特にディフェンスのところで、本当は必要のないプレッシャーを自分たちにかけてしまったところはあったかなと思います。なので、そこは改善していかないといけない部分ですね。理想としては、常にプレッシャーを受けて、そこから追いかける展開になるのではなくて、もっと自分たちでコントロールできるようにしたいと思っています。


――個人的にはどうでしたか?

正直に言うと、まだ、あまりちゃんと考える時間はなかったですね。今は、すべてをはっきり覚えているわけでもなくて。ただ、ああいう試合の一つで、少しスペースがある展開だったので、そういう意味では、自分がボールを持って走れる場面が、少し多かったかなと思います。かなり疲れてはいましたけど、それでも、自分がやるべきことは、ボールを手放さずに持ち続けて、もっとチャレンジしていくことだ、というのは分かっていました。なので、そういうマインドセットでプレーしていました。

――ニュージーランド代表のスコット・ロバートソンHCが辞任したことについて

正直、難しい状況だと思います。特に自分自身としてはで、日本にいる立場としては、僕は、観る側というか、ファンというか、そういう立場なんですよね。

レイザー(スコット・ロバートソン)とは、まあ、個人的な関係もありますし、仕事上の関係もあって、まあ、かなり近い関係なので、だから、ここ数日間は、ずっと彼のことを考えていましたし、彼の家族がこの数日間で、耐えてきたこと、そういうことも考えていました。

やっぱり、自分の仕事がここまで注目されて、公開されて、批判の対象になると、かなりきついものがあると思います。でも、彼は、一人の立派な人間ですし、それを受け止めると思いますし、それが、プロフェッショナルなラグビーというか、ハイパフォーマンスの世界だということも、理解していると思います。

そういうことは、起こるものですし、毎日起きていることでもあります。それは、コーチだけじゃなくて、選手も同じなので。僕から言えるのは、そのくらいです。

――次戦は、昨季のファイナルで対戦したスピアーズと対戦します。大一番への意気込みは

来週についてですが、本当に、大きな一週間になると思いますし、個人的にも、すごく楽しみにしています。クボタは、本当に完成度が高くて、層も厚くて、リーグの中でも、間違いなく、強いチームだと思います。だからこそ、こういう相手と戦えるというのは、

自分たちにとって、いいチャレンジだと思いますし、一週間かけて、エナジーと期待感を高めながら、タフな試合に臨みたいなと思っています。

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