12月21日(土)、ジャパンラグビーリーグワン2024‐25が開幕。22日、秩父宮ラグビー場ではクボタスピアーズ船橋・東京ベイとトヨタヴェルブリッツが対戦した。
後半34分までヴェルブリッツが新加入のSO松田力也のPGなどで27-20でリードするも、スピアーズが後半35分LOメルヴェ・オリヴィエのトライと、SOバーナード・フォーリーのキックで27-27の同点とすると後半43分、フォーリーのドロップゴールで劇的な逆転でスピアーズが勝利を収めた。POMには、フォーリーが選ばれた。
2024/12/25
文●編集部
12月21日(土)、ジャパンラグビーリーグワン2024‐25が開幕。22日、秩父宮ラグビー場ではクボタスピアーズ船橋・東京ベイとトヨタヴェルブリッツが対戦した。
後半34分までヴェルブリッツが新加入のSO松田力也のPGなどで27-20でリードするも、スピアーズが後半35分LOメルヴェ・オリヴィエのトライと、SOバーナード・フォーリーのキックで27-27の同点とすると後半43分、フォーリーのドロップゴールで劇的な逆転でスピアーズが勝利を収めた。POMには、フォーリーが選ばれた。
やっぱり初戦に勝つことは大事。自分たちがやってきたことを信じてやってきてでた結果には満足しています。昨日の試合もそうですけど、リーグのレベルもあがっていて、最後の最後に結果が決まるみたいな試合も多かったので、日本のラグビーのスタンダードがあがっていることだと思っています。
マキシ選手のキャプテンとして初の試合でしたが、リーダー陣を称えたいと思います。プロセス通りのことを80分間やり通してくれたんでこういった結果になったと思います。あとはインパクトの選手も含めて23人が努力した結果だと思っています。
今日の試合は、試合前からチームにはタフな試合になることがわかっていたんで、自分たちにフォーカスして、準備のところから週を通してよかった。それが今日の試合の結果に一番出たと思います。
今日始めてキャプテンとしての試合ですけど、チームにはいろんなすごいリーダーがいて、その人たちのサポートのお陰で自分の役割がすごくスムーズで、落ち着いて試合中でもやりやすかったです。
結果というところは、非常に残念な心境です。それ以上にポジティブな内容も多かった試合だと思います。特に後半、クボタさんの方がプレッシャーをかけてくる、彼らの「ミニボムスコッド」に対して我々として対応することができませんでした。とはいえ、これから長いシーズンになるので、前向きに考えてまたホームに戻り、来週から準備を進めていきたい。
86分でドロップゴールによる試合の敗戦は、試合の大半をリードできていたということを踏まえると非常に心が痛いです。ですが、スポーツの場面ではそういったことはあります。我々はそれを受け止めて前に進んでいきたい。選手たちは日頃トレーニングに励んでいるので、誇りに思いますし、今後も前進していきたい。
ただただ、スピアーズさんがすごくいいプレーをしたと思います。彼らの良さを自分たちが止めきれなかったのが、後半勝敗を分けたかなと思います。