2月21日、ここまで7連勝と勢いにのるコベルコ神戸スティーラーズは、ホーム、神戸ユニバで首位・埼玉パナソニックワイルドナイツを迎え撃ち、40-24で8連勝を飾り、ワイルドナイツの全勝を止めた。勝ち点も37とし2位浮上を果たした。
この試合でPOMに輝いたWTB植田和磨は、イノケ・ブルアの負傷により急遽バックアップメンバーから先発出場となった。後半、流れを引き寄せるトライを決め、ディフェンスでもデイヴ・レニーHCが評価し信頼を勝ち得た。試合後のコメントをお届けする。
コベルコ神戸スティーラーズWTB植田和磨

植田和磨
――急遽の出場となりましたが
バックアップとして今日は来ていましたけど、昨日の夜から明日、出るかもしれへんというマインドセットはずっと持ち続けていて、昨日のチームランとかからかな。試合に出るかもと思っていました。実際に出るとなったときには別にそこまで気負わずにいつも通りのことをしようという気持ちもあります。
――後半最初のトライについて
ハイボールのところで(上村)樹輝がいい反応してくれて、あとはもらうだけだったんで、ラッキーかなと思います。あの場面はWTBとして取りきらないといけないので、そこは自分の持ち味が出せたかなと思います。

後半2分植田和磨が突破

植田和磨がそのままトライを決め流れを引き寄せた
――今日はレンズさん(デイヴ・レニーHC)はディフェンスも褒めていました
ディフェンス面では、前半は特に全然ディフェンスできていなくて後半になってタックルにいくことが増えたんですけど、しっかり相手の脅威に対しては止めれたかなと思います。そこ(ディフェンスに関して)は自分の課題だと思っています。ノックス(イノケ・ブルア)が出た時はもっとドミネイトタックルをしているので、そこは見習わないといけないところだと思います。タックルのスキルやパワーの部分はもっともっと成長できればいいなと思っています。

上ノ坊駿介
――アーリーエントリーで上ノ坊駿介選手が出場したり厳しい競争を感じる?
いつもメンバー外になるというか、僕はまだまだだと思っています。ディフェンス面でも全然ダメでしたし、もっともっと自分の持ち味を生かしていかないと、貪欲にアピールしていかなきゃ生き残れない世界なので、今シーズンまだまだありますけど、次につながるような、代表にもアピールが必要ですし、ボールをもらいに行って持ち味をいかしていきたいし、お互いに刺激しあう、それがチーム向上につながっていくと思います。
――先週試合に出られなかったことは刺激になっている?
すごく悔しい思いがあります。でも、そうやってメンバー外れるのは、なんですかね。見つめ直せることとかもあると思うので、そこは結構ポジティブな考え方をしていました。ディフェンスは良くないなとずっと思っていて、あらためてメンバーを外れて、練習に取り組む姿勢というか、意欲とか、そういうのは現実を知るじゃないですけど、意識はよりするようになりました。
大学とかではメンバー外になったことなかったですけど、日本代表や神戸でこうやってメンバー外で競争できる相手がいるということがすごく幸せで、そうやって多分成長していくと思っています。(松永)貫汰さんやノックスとかその他のWTBとかそれこそ、上ノ坊にどうしたらいいか訊くこともあるし、そうやってお互いが助け合って成長できればいいかなと思っています。
――トライ数が8となりました。トライ王は?
フィニッシャーとしてリーグが終わった時に1位でありたいというのはいつもあります。簡単にパスもらって置くだけのトライでもWTBの役目なので意識はしています。

