21日、埼玉パナソニックワイルドナイツは、最終節の東芝ブレイブルーパス東京戦を勝利し、15勝1敗の首位通過でプレーオフ進出を決めた。この試合、先発したWTBマリカ・コロインベテは、前半37分にトライを決め、ディフェンス面でもジョネ・ナイカブラと対峙しチームの勝利に貢献した。もう1年、ワイルドナイツでプレーすると話すマリカ。日本での生活、さらにプレーオフへの思いを聞いた。
――今日の試合はどうでしたか?
ゲームはかなり激しいものになりましたね。特にフォワードのセットピースのあたりは、とても速く、とてもフィジカルでしたね。
――自身のトライについては
とてもアクティブなトライでしたね。チームで仕掛けてとったチームトライです。真ん中からドライブして、スペースを開けて、山沢がいいところを突いてくれました。だから私は簡
単に取れましたよ。
――昨シーズンと比べて、自身とチームの成長や変化はありますか。
僕自身にとっては、妻の出産があったり、父が亡くなったりと家族の事情で何試合か欠場しなければなりませんでした。チーム自体は選手が入れ替わり試合に出て、非常にうまい具合に進んでいったと思います。先週は負けてしまいましたが、今週は立て直してまた勝利のサイクルを取り戻せたと思います。